![]() | ダンタリアンの書架8 (角川スニーカー文庫) 三雲 岳斗 Gユウスケ 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-30 by G-Tools |
ダリアンのもとを訪れたカミラ。持参したのは缶入りのクッキー《ロゼッティ》。缶には小さな絵本が入っていた。表紙には「7」……全部で8種類! ダリアンとヒューイは《ロゼッティ》を求めて町に出た!
最後の一葉を求めて
人の欲望に応え、不思議な力を発揮する悪魔の本が巻き起こす事件を追う少女と青年の物語。
◆第一話 王の幻書
アフリカ大陸の奥地にあるという"幻書の墓場"の発掘に同行したヒューイとダリアン、そして焚書官のハルとフランの二組ですが、持ち主に絶対遵守の力を与える『王威の書』に翻弄され、窮地に陥ったところからの幻書に隠された秘密にびっくり。道理でヒューイやダリアンに余裕があったわけだ。
何気にこのシリーズはオカルトやホラーとみせかけて、こうしたSFをちょいちょい混ぜてきますね。
というか、ハルは本当にバカなんだなぁ。まあ焚書官なんてやってるなら当然か。
◆第二話 最後の書
シリーズのすべてを揃えたくなってしまう幻書の能力かと思ったら普通の食玩かよ!
本であれば種類を問わず、夢中になってしまうダリアンのこういう子供じみたところが可愛い。
そうしたコレクター魂はわからなくもないけれど、さして必要も無いのに大人買いに走るのは、作中のオバちゃんの言っているとおり、他人から見たらあまりマナーのよろしくなく、美しい行為ではないよね。
これだけ探しても無いのだから、最初から抜け落ちてる可能性も考えたが、そういうオチかーい!w
◆第三話 永き黄昏のヴィネット
大金持ちの夫人が主催する宝探し大会に招待され、幻の稀覯本『永き黄昏のヴィネット』の在り処を探っていくうちに陰謀に巻き込まれて……と、そりゃあここまで怪しけりゃ裏がありますよねーという感じ。
体の内側に図書館を抱えたダリアンを吸い込んだ時点でパンクしないのかな? 扉を開くまで情報が圧縮されているか、あくまでダリアンは図書館の空間とを繋げる扉の役目なのか???
今回は合間の断章が無かったせいでちょっと薄めだったかな。それでも中編を描きおろしで、焚書官組や幻書泥棒とも絡んだエピソードがあってよかったです。
ときにアニメのPVはもうご覧になりましたかね。放送まであと1週間ぐらい、楽しみです。
だが、ダリアンの作画はどうしてこうなった……。GAINAXェ……。






















