![]() | 我が家のお稲荷さま。〈6〉 柴村 仁 メディアワークス 2006-11 by G-Tools |
【冬休みのある日。ミニスカのコスチュームに身を包み、ケーキ屋さんの客引きをするクーとコウ。一方、昇は見知らぬ黒ずくめの人物に声をかけられ、鈴ノ瀬の町を案内していた。】
面白い! なんとも愉快至極!!
今日も昇やクーたちは、平和な日常を過ごしているつもりが、
裏で密かに妖怪たちの騒動に巻き込まれていきます。
事件のキーポイントに関わってるのに、それにサッパリ気づかず、さらに事態をこじらせていく様子にニヤニヤ。
一年ぶりの新刊で、ずいぶんと久しぶりな気がしたが、
読み進めてみるとまったくブランクを感じなかった。GJ!
あいかわらず、ぬる〜いキャラクターがいいですな。
欲望のままに突っ走るお狐さまと不思議っ子な巫女さんのコンビは、今回も脳天気な大ボケぶりをかましてくれて、
これまでの経験で高上兄弟は、ちょっとやそっとのファンタジーじゃ、すっかり動じなくなっていますね。
クーとコウの喧嘩を客寄せに利用してしまう透がナイスです。
でも、クーとコウがケーキ屋でバイトをする話は、
もしかして前巻に収める予定のエピソードだったんですかね。
正月にケーキっていうのも季節感がピンとこないし。
ミニスカ生足よりも、クーとコウの初詣姿を拝ませてください!
正月といえば、一年でお稲荷さまと巫女さんが本領発揮するメインイベントじゃないですか! 期待してたのにウワァァァン!!
佐倉と宮部の出番が少なかったのも残念です。
昇をストーキングするシチュエーションなんて面白いのに。
散々、中性的と連呼して読者を盛り上げておいて、
木蓮の本当の性別は闇の中か・・・せっかくの第三勢力が。
ここはやはり手料理をマスター(?)したコウにコツコツとフラグアベレージを稼いで貰うか・・・。
そしてゆくゆくは乙女が三つ巴る料理対決に!
にしても、お狐様はニートだね。正直うらやましいです、はい。


