![]() | 貴族探偵エドワード 赤き月夜に浮かぶもの 椹野 道流 角川書店 2006-07-29 by G-Tools |
【名門のご子息・優秀・美少年な探偵、エドワードのところに、刑事ケビンがやってきた。最近立て続けに起こる連続連続殺人事件に捜査に手を貸すことにしたエドワードだが】
眼鏡に癒された
首都ロンドラの下町で、夜ごと怪奇な変死事件が起きる。
無差別に人々を襲い血液を吸う『見境いのない吸血鬼』と騒がれる殺人鬼の捜査を依頼されたエドワード。
ひょんなことでかつての同級生アルヴィンに再会し、発明家として暮らす彼の発明品を借りることになるのですが、
『べとべとさん』はねぇよ
そのネーミングセンスは、ごく一部で問題になると思うw
美形、美男、美少年に続き、癒し系眼鏡キャラもキタワ。
こういう間の抜ける変人キャラは、きっと眼鏡からやすらぎ成分を分泌しているに違いない。
そしてついにケビンは事件を丸投げしてきやがりましたよ。
図体ばかりデカいヘッポコぶりがすっかり滲み出てきたな。
ようやく首都ロンドラに舞台が移ってきました。
シャーロック・ホームズの設定をパクるのはいいんだけど、
普通、ホームタウンから話を広げていくもんじゃないか・・・。
キャラを旅行させるシチュが大好きだからな作者。
物語の舞台の概観がなかなか見えてこないのが片手落ち。
椹野道流にしては、かなり読みやすい今シリーズですが、
オカルト色が強まっていくのはよろしくない。
安っぽいオカルトモンスターを登場させずとも、ハードボイルドミステリーでやっていけそうな気がするんだけれど・・・。
正直、トーヤのショタ分もいらんのですが、それがないと腐女子が一斉に離れていくという罠。
この作者の期待値の方向性を理解して頂けたでしょうか。
第二、第三の眼鏡キャラを準備する前に、
シーヴァとハリエットさんのフラグをなんとか先に進めてくれ。
このシリーズ最萌えなのは、なんといってもシーヴァですよ。
世話焼きの「お母さんキャラ」が、ますます板についてきた。
俺もエドワードとシーヴァのように、強い信頼で結ばれたメンインブラックが欲しい。
手駒として。
| ぺとぺとさん 木村 航 by G-Tools |


