![]() | RPG W(・∀・)RLD9 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫) 吉村 夜 てんまそ 富士見書房 2011-07-20 by G-Tools |
逆転成功! ユーゴたちはウィドラの大軍を撃退した。大勝利のハイテンションで、メガネ&エルのラブ度は急上昇!? そして、遂にザドラー王が助っ人参戦。ユーゴvsアーク、宿命のバトルはピリオド! ……なのか?
正義と悪の二律背反
不思議な力でRPGの世界にやってきてしまった高校生二人組のドタバタファンタジー。
脇役や敵対する悪役にも熱いドラマとバックボーンを用意して魅せてくるのはさすがですね。
宿敵アークの率いるウィドラ軍を見事に撤退させ、さらには同盟国の助力までも取り付け、絶体絶命の窮地から一気に攻勢に転じたユーゴやショウたちランダル軍の猛追撃に奮い立ちました。
こちらが優勢でも油断すればすぐに足元をすくわれる、本当の戦場の緊張感がたまりません。
自分がリア充になった途端、手のひらを返したように非モテバッシングを始めるショウがウゼェ!
でも、それに見合うだけの大活躍はしてくれてるので末永く幸せにリア充メガンテしろ!と言うしかない。
何が正義で悪なのか、誰にも決められないのはユーゴもわかっているけれども、だからといって敵を前に迷ってる余裕はないんだろうなぁ。けれども、いまだけは仲間のために自分の正義を信じて欲しい。
パール王女の仲間を想う姿にも見惚れますね。王族としてはまだ未熟だけれども、健気でひたむきな彼女だからこそ、メタボや百星騎士団たちランダルの人々が支えようとする気持ちも伝わってくる。
冷酷なザドラー王がパールの可憐さに心を揺り動かされたのも、自分とは違った王としての可能性を彼女に見出したんじゃないだろうか。メタボともただ主人と恩人の関係では終わって欲しくないな。
なんか今回はラブが荒れ狂っていたが、全滅フラグだったのか。ならばよし・・・・・・ジャネーヨ。
えー、てっきりこのまま大勝利かと思っていたのにパーティ全滅しちゃったよどうすんのよコレ?
ユーゴだけは大丈夫だろうけど、せっかく戦力を揃えた軍隊も瓦解しちゃったし、ここから復活した魔神たちに立ち向かうのはキツイな。この引きで続いちゃうのはとても気になる・・・・・・次巻はやくー!


