本日創刊の
AF文庫を全巻フラゲしてきたので、全巻レビューするよ!
◆機壊紀行エルコガベル著者:大納言鉄平 イラスト:軍島曹一郎 [
Website ]
『ビデオの録画予約ができない』程の機械音痴で機械を逆恨みする少女エルコと、解体用重機に憧れる愛玩用ロボットのガベルが、「この世はもうすぐ機械に喰われる」という思い込みで暴走していくところが面白かった。世界を機械から解き放つ旅に出るんだけれど、機械音痴でナビなんか使えないからいつも道に迷って、その度に困っている二人を助けてくれる親切な人間や機械との出会いが心温まりました。隣国から侵略してきた巨大人型ロボット・カンナムを目覚めたエルコの異能≪機巧狂い(グレムリン)≫で破壊するラストは爽快でした。
◆お暇でしたら保健室の先生になってみませんか?著者:あるてぃめっと☆るいるい [
Website ] イラスト:nauribon [
Website ]
女子校の保険室の先生になった主人公・男(女)が、保健室に訪れる百合っ子たちの恋愛関係に巻き込まれていく光景がかしましくて楽しい。眼鏡、黒髪、ツインテ、金髪、栗毛と、それぞれ個性的で魅力的なヒロイン(+男の娘)たちの矢印が絡み合う複雑な女女関係の倒錯っぷりが見所です。そして女同士のイチャイチャした光景が繰り広げられる一方、どうしてこのような入れ替えが起こってしまったのか、この事態を企んだ紳士は何者なのか、事の真相に迫っていくうちに、重くのしかかっていく緊迫感に唸らされました。
◆60秒で支度しな!!著者:JUGGERNAUT [
Website ] イラスト:JUGGERNAUT [
Website ]
60秒で仕事の説明を受け、60秒で仕事を完遂し、客の文句を60秒だけ聞く。まさに3分間だけ現れて人々を助けて去っていくウルトラマンのような仕事請負人・月時刹那が、普通の業者には頼れない変人奇人たちから持ちかけられるおかしな依頼に超速解決で応じていく掛け合いとアクションのテンポの良さが持ち味です。ときには悪人たちが悪事の片棒を担がせようとしてくるんだけれど、上手くかわして逆に相手をハメてやるのが痛快でした。1ページで約60秒で、3ページで1エピソードという超々短編集で、これ1冊で120話も収録されているのには驚いた。
◆先日、うちの妹が魔法少女になってたらしいです。著者:座椅子 [
Website ] イラスト:猫水なごみ [
Website ]
ユビキタス・コンピューティングが発達した未来で、魔法少女になったものは周囲のコンピュータを自在に操れることから魔法のような事象を引き起こすことができ、同じく魔法少女化してしまった幼馴染や生徒会長、お嬢様、ツンデレたち5人で力を合わせて、悪い魔法使い・魔法少女たちを懲らしめていく、大きいお友達大興奮のエンターテイメントでした。魔法少女になってしまったヒロインたちを元に戻すため、天才プログラマーである慧人が、ワクチンプログラム「Re's」の開発を成功させて戦いを停める結末は、一番の見せ場で主人公の満目躍如といったところ。
◆あの子の相棒はかなりのSでした著者:四条右多 イラスト:Spe(すぺ) [
Website ]
清楚可憐な女子大生・鏡佳が、実は濃ゆい車ヲタで、車のハンドルを握ると性格がスピード狂に変貌し、その道では知る人ぞ知る『伝説の走り屋』というギャップが萌え。さらりと日常会話に出てくる走り屋用語ネタが興味深く、坂道発進、縦列駐車の簡単なやり方など運転の小技や、V字ドリフトやスピンターンなど必殺技と言ってもいいような高等テクニックの数々に魅了されました。走り屋界の支配を企む暴走族長・Mとの峠の頂点を極めるデッドレースは手に汗握り、最終コーナーでインコースをウィリー走行で抜き去る奥義『スラッシュ&ダッシュ』が完成した場面では、読んでいて思わず歓声を揚げてしまいました。
◆いんふぇくてっど!! ゾンビガールは屍肉の香り著者:参弐壱 壱 イラスト:3211 [
Website ]
南の島にバカンスにきたら、ゾンビウイルスが蔓延していて主人公の市太郎一人だけ取り残されていてと、これだけならよくある話なのですが、その島が女しかいない女人島で、市太郎を性的な意味で"食おう"と襲ってくる肌もあらわな大量の淫乱ゾンビガールたちがエロかった。彼女たちを正常に戻すには市太郎の唾液に含まれる消化酵素を摂取させる必要があって、ヒロインを始め女の子にキスしまくる逃走劇がテラシュール。恐怖した、パニックホラーならぬパニックポルノを生み出した作者の妄想力に恐怖した。
◆魔法学校の生徒達著者:ともいもこ [
Website ] イラスト:tomo
ドラゴンに跨ってやってきた転校生・魔王さまが、毎度ドタバタ騒動を起こし、平穏で退屈な日常にちょっとした刺激を与えて、登場人物たちの恋模様を変化させていく光景が青春で眩しかった。魔法の箒に乗って通学する学生たちに、ペガサスに乗って世界樹に通勤するサラリーマンと、ファンタジーと現実が混ざったような世界観に夢がありました。web小説からの文庫化で、ありがちな俺TUEEE系主人公無双ではなく、ほのぼのとした癒し系ハートフルストーリーが和む。勇者×魔法使い、武闘家×踊り子、生徒たちがカップルで結ばれていくのに、未だにアラサー独身の賢者先生は、誰か早く嫁に貰ってあげて……。
◆変身する茅冬さん↑↓著者:卯月オロカ イラスト:ザザ [
Website ]
周囲に隠れてラノベ絵師として活躍する女子高生・瀬名茅冬が、変身スーパーヒロインとなって異世界から現れる敵を相手にバトルアクションで、変身手段が萌えイラストを書くことという手間暇のかかる方法なのですが、描ければ何にでも変身できるという設定の汎用性を上手く活用しているのがポイントでした。ミクロサイズに変身して先輩の体内でウイルスを撲滅したり、巨人サイズで大怪獣と町中で大乱闘したり、変身ごとに戦闘シーンの描き方も様々で飽きさせなかった。気になる先輩との恋の行方でしたが、まさか先輩が茅冬の描いた二次元キャラに目覚めてしまうとは想定外やった……。
◆貴方の為の便利屋です!著者:曖昧味昧 イラスト:川味ヒロ味 [
Website ]
謎の片眼鏡の男に寿命を奪われ老人になってしまった主人公・地紙迅之介の境遇が不条理で、引っ越してきたばかりで頼るべき家族や友人もいなく、絶望していた彼の前に現れた便利屋・矢井優の優しさにホロリときました。地元の土地神でありながら、姿を人間の身にやつして人助けを行う彼女と、その眷属たちの手を借りて、奪われた寿命を取り戻すために片眼鏡の男を捕らえるために動き出すのですが、日を追うごとに被害者の老人たちが加速度的に増えていき、神様である優でも手に負えなくなっていく様は、日本の抱える超高齢化社会の未来を暗示しているかのようで予想以上に社会的な作品だった。
◆全ての大和撫子(笑)に告ぐ著者:黒江しずる イラスト:ミカドロボ [
Website ]
少女漫画のような純愛に憧れる主人公・絢辻深祐が、自分好みの女の子がいなければ自分で作ってしまえと、道行く女の子の中から、これはと光る原石を見つけて徹底的にスパルタ教育を施し、本人にも無自覚な眠れる素質や秘めた魅力を見出して才能を開花させていく手腕が見事でした。魅力を引き出したからといってイコール自分好みの大和撫子になるわけではないというのミソで、女の子の魅力は女の子の数だけあるということに気づかずに、「理想とは程遠い、失敗だ!」と嘆く深祐が可笑しかった。どんなイケメンでも女の子に自分の理想を押し付けてはいけないなぁと改めて教えられました。
◆霧隠し著者:桐野 陽成 イラスト:もるのきり [
Website ]
人々を消していく怪現象「霧隠し」と、消えた人々の行方を求めて女子高生・梅雨李雫が、父の遺した「霧隠し」研究を受け継ぐのですが、霧の正体を見極める実験中にアクシデントが起こり、協力者たちが次々と雫を庇って消えていき、次第に狂気に犯されていく彼女の姿に思わず目を背けたくなった。意思を持った生物のように都市に広がり、隙間から入り込んで人を消していく霧の不気味さに背筋が凍る。スティーブン・キングの「The Mist」のオマージュといったクトゥルフ神話系作品で、この現実世界の存在感を薄れさせていくような描写に\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
◆ロボな少女に教育を著者:アシダタカシ イラスト:くろんこ [
Website ]
ロボット恐怖症の主人公・橋田優治が、ロボットの女の子・ハルカと同棲生活をすることになり、ロボットとは思えないドジっ子っぷりに振り回されながら学校や家庭で生活を共にするにつれ、人間の女の子らしい羞恥心や恋愛観を育てて、優治自身もかつてのトラウマから解き放たれていく光景が清々しい。大切な家族となったハルカを守るため、ロボットを憎むロボット廃棄主義者たちが起動させた電磁パルス爆弾を命がけで止めに走るクライマックスシーンは、優治の成長ぶりが現れてて胸を打ちました。
◆バケツは防具に入りますか?著者:若鶏野易夫 イラスト:コニシ [
Website ]
古の重装歩兵の戦いを模した新スポーツ『ヘヴィファイト』同好会に入部させられた主人公が、ヒロインと共に全国大会を目指すスポ根もので、鎧を着て戦う登場人物たちの汗と涙で、読んでいるこちらまで手汗で蒸れた。タイマン勝負でジャンケンで受け手と攻め手を交代し、ジャンケンで勝った者は相手を一回だけ大剣や戦斧、長槍でぶっ叩き、負けたものは攻撃を全力でガードする。どちらか立てなくなった方の負けというシンプルなルールの『ヘヴィファイト』ですが、力が強くてもジャンケンに勝てなければ攻撃できず、ジャンケンに弱くとも力が強ければ一撃で勝てるという戦略性が面白味を出してました。
◆ダブルアーモンド著者:藤乃色 [
Website ] イラスト:藤乃色 [
Website ]
人気チロルチョコ五人組、天然巨乳のミルク、褐色美人のヌガー、黒髪白皙のホワイト&クッキー、栗毛ロリのビス、そしてみんなのまとめ役アーモンドたちの仲睦まじい姿が微笑ましいです。責任感の強いアーモンドは、自分のビジュアルが仲間に迷惑をかけているのではないかと思い悩み、それが他のチョコたちのストライキに繋がり、『バラエティパックから5人組が消える!』という噂がネットで拡散して全世界を巻き込んだ大騒動に発展していく過程がなんとも壮大でありながら小さい彼女らが可愛いらしい。アーモンドのパッケージのアーモンドに「ジョージ」って名前があるのは初めて知りました……。
◆その証明にアリシアは物申す。著者:ふりすく [
Website ] イラスト:ふりすく [
Website ]
数式で事件の真相を解き明かす天才数学少女・アリシアと、へっぽこ探偵クリスの凸凹コンビっぷりが愉快でした。この世のすべてのものが数字に見えるという超感覚を持ち、事件の手掛かりを数式と変数に当てはめ、公式で犯人を導き出す手法は、まさしく推理ではなく計算だった。あらゆる謎を証明の光で照らし出すアリシアの才能に驚きつつ、天才であるが故に孤独な彼女の心の傷に触れて次第に惹かれていくクリスの想いも初々しかったです。アリシアも自分を偏見や奇異の目で見ないクリスにだけは心を許していくんだけれど、そんな自分の気持ちだけは数学で証明できないところが愛らしかった。
◆鴉奈さんとお巫山戯著者:甲乙平帝 イラスト:りょう@涼 [
Website ]
経営していた会社が倒産し莫大な借金を作って蒸発してしまった両親の代わりに、その負債を背負うことになった主人公・八旗将也。彼の元に現れた謎のメイド・鴉奈さんが負債を無くす条件として持ちだしたのは、日本一の大財閥の転覆。将也を創始者家系の末端に潜り込ませ、派閥闘争を煽って内部分裂させる鴉奈さんのやり口が悪どくて、後継者候補として目立たせた将也の陰で暗躍する卑怯さが素敵。駆け落ちで家を出た母親を見捨てた実家に復讐するためとはいえ、血の繋がった親戚を躊躇なく貶めて、「おちゃめなお巫山戯よ」と言い切る鴉奈さんにはシビレるわぁ。
◆オール・ブラック著者:軍路美香六 イラスト:大瑠璃 [
Website ]
髪の色ごとに4つのグループに分けられ、お互いの利権を競い合う髪色学園に入学した主人公・工藤青が、黒髪の統一・オールブラックを目指す黒神姫乃と出会い、学園の謎に迫っていく王道学園異能バトルもの。赤髪・青髪・白髪・黒髪がそれぞれ朱雀、青龍、白虎、玄武に対応して、それぞれの属性に応じた異能を使うことができ、学園を一色で支配したとき施された風水術によって召喚される神獣・麒麟が勝者の願いを叶えてくれる。大衆受けの学園異能のお約束をバッチリ捉えてますね。主人公がヒロインに手を貸す動機が黒髪フェチだからってのは、一番共感できた。黒は至高にて究極。
◆淫魔と上手く暮らす方法著者:りま [
Website ] イラスト:りま [
Website ]
極度の人見知りな淫魔少女ルカの人間に馴れない臆病な猫のような振る舞いがとにかく可愛らしい。精気を奪えずに行き倒れていたところを一人暮らしの主人公に拾われ、好きなだけ居ていい許しを得たものの、主人公が家にいるときは家具の影に隠れたり、押入れの中に引き篭って、姿すら現さない潜伏スキルは忍者かMGSか! 主人公が寝付いたところをコッソリと出てきてキスで精気を吸って赤面してすぐに姿を隠しちゃう初心な淫行ぶりに身悶えする。主人公がいない間は、掃除や洗濯したり、料理を作っておいたり、お淑やかで慎ましくて家事万能で完璧な女の子やんけ……こういう嫁が欲しい。
◆俺の嫁の伝説著者:すもやゆうき イラスト:蟹殻 [
Website ]
人類最強の嫁エリとその主人で主人公のマモルが奇想天外な出来事に巻き込まれて、毎度嫁無双で解決していくストーリーがシュールでコミカルでした。宇宙から異星人が侵略してくるわ、異世界から怪物が襲ってくるわ、ゲーム世界からラスボスがやってくるわ、未来から自分たちの娘がやってくるわ、平行世界からもう一人のエリがやってくるわ、ブッダとゴッドとゼウスとその他、八百万の神々がご光臨されるわ、リアリティのぶっ飛んだ世界観が笑うしかねぇ! マモルの奥さんになるために時空を越えて竹刀で無を打ってビックバンを起こしてこの宇宙を作った彼女の愛が大きな感動を生みました。
◆シュバルツ・ビルダーブーフ著者:鶴木野麻 イラスト:月出里まる [
Website ]
古ぼけた絵本の世界に引きずり込まれた主人公・籐堂剛が見せられた、暗く冷たく残忍な物語たちに怖気だった。人を信じられなくなって国民を虐殺する王様。他人の顔を盗み人気の絶頂で顔を盗まれた女優。運勢を操り人々の運命を弄ぶ占い師。身ぐるみを奪い客をサメの海へ突き落とす船乗り。貧しさに絶望し小麦や家畜に毒を混ぜて売る農家。しかし、物語を読み進めるうちにこれらの物語が改変されている事実に気づいて、書き直した本来の正しい結末にはちゃんとした救いがあって、読み終えた時には心の澱みを洗い流したかのような爽やかな気分に浸れました。
◆有生性阿タラクシア著者:科野河太朗 イラスト:himesuz [
Website ]
自らを『神』と騙る人外の妖たちが世界の覇権を巡り、近代兵器や異能を授けた人間たちを率いて飽くなき争いを繰り広げる世の中で。平安時代、源頼光によって封印されていた古の妖・土蜘蛛を覚醒めさせた主人公・駒木が、彼女から与えられた力を用いて、長きにわたる騒乱に終止符を打つべく立ち上がるのですが、相手を支配し束縛することのできる土蜘蛛の能力を使うためには、相手の正体を見破らなくてはいけなくて、アクションよりも推理と駆け引きが繰り広げられるミステリとなっているのが興味深い。
◆こちら第3211輸送飛行小隊★でした著者:ルナ・わせりぼん イラスト:piyonosuke [
Website ]
戦線の片隅に配備された『第3211輸送飛行小隊』が偶然拾った爆弾を狙って、基地を占領したテロリストから仲間を開放すべくヒロインが乗り出すのですが、そこはやる気と覇気の無さには定評のある『第3211輸送飛行小隊』の一員で、ハナからダメ元のゆるーいテンションがどうにもツボでした。まさか自分が持ちだした非常用持ち出しバッグの中身が、テロリストの狙っているマイクロブラックホール爆弾だとは気づかずに銃弾の盾にしたり、階段から投げ落としたり、爆弾の爆風避けに使ったりと、超危険物の扱いの悪さに始終ヒヤヒヤさせられっぱなしでした。テロリストよりも、ゆとりがこわい。
◆三○二号室の同居人著者:七海茶屋 イラスト:上弦 [
Website ]
幽霊の見える主人公・瀬能達也が、契約した部屋に憑いていた幽霊少女・橘華を成仏させるため、彼女の現世に残した未練を叶えてやることになるのですが、彼女の願いは「お嫁さんになること」で、お互いに恥じらいながらも新婚生活を演じる光景は頬がにやけて仕方がなかった。愛のない演技では成仏しない、本当の愛が生まれてしまったら成仏してしまうことがわかって。それでも華のことを徐々に好きになって別れたくない達也と、一方的な願いで達也に迷惑をかけていることに罪悪感を抱く華とで、お互いを想っているからこそ、すれ違っていく気持ちが切なく、胸を締め付けられました。
◆狐の一家著者:参弐壱 壱 イラスト:3211 [
Website ]
絵師が締め切りを破った罰で、挿絵が上下反転しているという、発売前からラノベ読みの間で話題になり「読者に負担をかけるのはおかしい」との非難が集まっていた今作ですが、実際に挿絵を見ると普通にヒロインの顔で、上下逆さまにすると主人公の顔になっている……逆さ絵…だと!? ラノベの挿絵でこの発想はなかった、っていうか、絵師すげええええええええ!!!こんな無駄な細工してるから締め切りに遅れるんだよ! またやったら今度は上下反転じゃなく90度横向きにされるぞ!って、横向きにしたら場面風景が見えるんだが俺の眼が狂ったのか!絵師すげええええええええ!!!(; д ) ゚ ゚
というわけで、AF文庫の新刊、計24冊をざっくりとレビューしたわけですが、言いたいことがあります。
AF文庫のみなさん
本当に申し訳ありませんでした 無許可で勝手にネタに乗っかって、好き放題書いてしまってごめんなさい。
とっても楽しい企画でした。できれば、いくつかの作品は本当に文庫にして欲しいくらい。
力の入った素晴らしいネタをありがとうございました。
ちなみにニコニコ静画でやってる似た企画の『
卯月文庫』ですが、そっちは他の人に任せた。
本文がある作品をいちいち読んでたら間に合わないよ。というかそれ嘘感想にならないよ。
ラノベ界隈のエイプリルフールネタまとめは、
こちらの方がまとめて下さってるよ。こっちも必見だよ!