ダフロン

2008年04月03日

ラノベと私の10の約束

1.私の一生は1〜2年くらいしかありません。
ほんのわずかな期間でブームは過ぎ去ってしまいます。
私のことを本屋で見かけたらどうかそのことを考えて下さい。

2.私が「あなたが私に望んでいる展開」に進展するまでページ数を与えてください。

3.続編をご期待下さい、それだけで私は幸せなのです。

4.私を長時間放置したり、積読しっぱなしにしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。でも・・・私にはあなただけしか読者がいないのです。

5.時には私の感想を言って下さい、 たとえあなたの言葉を作者は聞いていなくとも、私を語っているあなたの声で、たくさんの私が買われていきます。

6.あなたがどれほど汚い手で触ったか、私はその跡を全て残していることを知って欲しい。

7.私を叩く前に思い出して下さい 私にはあなたの酷評に反論する口をもっていないということを。

8.ワンパターンだ、定番だ、パクリだと叱る前に私をそう思ってしまった理由が何かないかと考えて欲しい。
もしかしたらこれがいまの人気なのかもしれないし、あなたの思い込みや覚え違いかもしれない、
些細なことを少し穿ちすぎてはいないだろうか?

9.私が場所を取ってもどうか本棚において欲しい、あなたもいつか同じように飽きられるのだから。

10.最期の旅立ちの前には、私を本当に大切にしてくれる人のところに送って下さい。
「墓の下まで一緒にもっていく」とか「私の居るところで逝きたい」なんて 言わないで欲しいのです。
あなたの霊にとりつかれてしまうと、私は新しいご主人様にウケが悪くなります。
そして・・・・・・どうか安らかにお休み下さい、私もあなたを愛していました(多分)



・・・・・・あるぇ?最後に愛を感じない(;・ω・)

パクリ元:犬の十戒-Wikipedia
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ラノベ評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れみたいですね。
気を落とさずに頑張ってください。
Posted by 影法師 at 2008年04月05日 18:20
 島耕作は課長の頃が一番面白い、と
人は言う。出世すると理屈や理論だけに
なるからつまらない。
 
 ライトノベルは永久に『課長・島耕作』
です。
 元帥にならないジョン・カーターです。

 ライトノベルは我々中二病の目線にたっ
てくれて、処方箋を出して世話してくれる
優しい看護婦さんです。
 今から、ドストエフスキーや大菩薩峠、
レ・ミゼラブルを読破することができるで
しょうか?
 私には無理でした。
 萌えを知ったら、もう後戻りはできませ
ん。
 あの若い熱い感覚を知ったら、もう後戻
りはできません。

 2〜4にはかなり共感しました。
心がけます。

5、感想はマメに書いております。
 
6&7、私は叩かない!いい所をマズ見るから!!
 なるべく汚さないようにもしています!
 
8、自分に何か原因があるかも、と心がけております。
Posted by 里山シンジ at 2008年04月27日 11:57
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