2007年12月19日

とらドラ 6/竹宮ゆゆこ

4840241171とらドラ 6
竹宮 ゆゆこ
メディアワークス 2007-12-10

by G-Tools


仰げば尊し、わが兄貴の恩

文化祭も終わり、生徒会選挙を前にして、突如グレた北村。
彼がグレた原因が生徒会にあると突き止めた竜児と大河が、立ち直らせようと奮闘するお話です。

まず、みのりんのネタが非常にニコ厨くさい件について。
相変わらずのアクセル全開の暴走っぷりが豪快です。
けれど、ふと我に返って見せる素顔が卑怯なくらい強烈。
笑って油断しているとこのギャップは急所にクるなぁ・・・。
竜児とも少しづつ距離が近づいているようで、彼女にもいつかその複雑な乙女心を明かせる日がくるといいなと思います。

北村氏については、普段がアレなだけにグレても滑稽です。
みのりんに負けずいつも周囲に率先してふざけているようで、
実際、北村は他人に甘えるのが下手なタイプなんでしょうね。
亜美も言い分は正論ですが、もっとオブラートに包んだ方が人間関係も上手に進むと思うんですが。
まあ気の許せる友人相手だからこそ、そうした大人の世界の気遣いをしたくないという気持ちもあるのかな。
亜美も他人に吐き出せない葛藤や鬱屈を抱えていそうです。

本編ではあまり出番がないまま降板することになってしまった兄貴ですが、大河とのガチマンでポロっと漏れてしまった本音は正直、意外でしたね。この人も溜めてたのかと。
しかし、完璧すぎるよりも少しダサい方が格好良かったりするものです。兄貴は、やっぱり最後までいい女でした。

というか、もう恋ヶ窪先生の呼び名が『独身』になってる。
デートまで捨てていつもより「高校教師」してたのに、竜児や大河まで「独身」で定着してるし、なんて酷い生徒たちだ。
折角、自分に自信を持てるようになったはいいが、こうやって生徒の問題に追われている間に嫁に行き損ねる希ガス。

次巻は今回の流れからすると、みのりんか亜美の回になると思いきや、独身がメインの回のようですね。
独身がメインとは偉くなったものですな。三十路のクセに。
それよりももっと大河と竜児をイチャイチャさせろと。
大河が竜児にデレる日はいつくるんだ・・・・。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 電撃文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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