ダフロン

2007年12月15日

れじみる。Junk/藤原祐

4840241244れじみる。Junk (電撃文庫 ふ 7-15)
藤原 祐
メディアワークス 2007-12-10

by G-Tools


Junk Girlは、日常を歩む

本編のその後の後日談と仲間たちの過去を綴る短編集。

第1話 ナンパ×休日×ショピング
硝子がまた高校に入る前のお話。
塚原がキモくて、イタくて、ウザすぐる。
良司といい、総じて男性キャラはダメ男ばっかですね。
まあ一番のヘタレが晶であるのは確定事項ですが。

しかし、何故か、こんなアホな人間がデス委員長と付き合い始めているという、それこそまさに不可思議な超常現象。こういう男はいっぺん死ぬといい。そしてずっと埋まってるといい。

第2話 ナースアタック
里緒がナースのコスプレをして保健室の留守番をする話。
やっぱり私は硝子よりも、里緒の方が好きだったなと再認識。
治療と称してトレパや服毒を迫る里緒にタジタジになってしまってる殊子と蜜が笑えます。
これが純真な厚意でやってるんだから、手に負えませんね。
ヤンデレですよ。これがヤンデレのあるべき姿ですよ。

第3話 湯あたりクライシス
温泉にきた一行が火サス的な殺人事件に遭遇しないお話。
何故、そこまで覗きに情熱を傾けられるのか。
是、そこに露天風呂があるからだ。
嫌と言いながらも、なんだかんだ蜜も来て殊子相手にエキサイトして楽しんでるじゃないですか仲の良いことで。

ところで当然、硝子と晶は一緒の部屋で寝たのでしょうか。

第4話 ありがと、ばいばい

虚軸の力を失った蜜がそれまでの自分を振り切るお話。
ネア先生は、普段ふざけているのに、時々シリアスだったり、生徒思いな先生ヅラをするのが卑怯ですね。
最後に蜜にかける思い遣りがニクイ。
ツンデレじゃない蜜は魅力半減ですが、十分です。

BONUS TRACK
レジンキャスト病棟

ラノベネタがテラフリーダム。事後承諾って、おまwwww
芹菜を不遇にしたのは自分なのに、作者がそれを言うか。
まあなでしことは言わないまでも、せめてたゆねくらいのボジションにはついて欲しかったよ。じゃないといじり甲斐がない。
硝子がヨーコとすると、里緒さしずめはともはねかな。
そして晶は十分に鬼畜野郎だぞと。

レジンキャスト喫茶
とりえず、無限ループって怖くね?
椋本夏夜は加工を頑張りすぎだと思う。巻末も含めてな。
毎回毎回、いつもいい仕事ありがとうございました!


さて、これにて長く続いた「レジンキャストミルク」シリーズも終わりのようです。そして次回作は本当に幼女ヒロインか?
それでも全然OKなんだが、それか導師アルクゥはケアルダとエスナ撃ってる以外に使い道があるのか? まあ戦士イングスでブラソふみこみしかさせてない私が言うのもなんですが。いえ、今の時代はFFA2ですよ。
ハーディ(銃撃+詩う)は最強でした。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック