![]() | ドアーズ 1 神坂 一 角川書店 2007-08-31 by G-Tools |
【ふつーの女子高生のミヤが、眼を覚ましたら、しかも妹のチサはリスになるし!?日常を取り戻すためにミヤは修繕屋シュリンとともに異世界への旅に出る】
「行き過ぎた妹文明は、妹の急速な発達を促した。しかし高度に発達しすぎた妹は、いつしか自我を持ち、人類に牙を剥いた」
妹どんだけええええええ!!!
ある日突然、世界の常識や法則が無茶苦茶になっていた。
まぜこぜになってしまった平行世界を直すため、自分の家に生まれた無数のドアの向こうの異世界を行ったりきたりしながら人々を棒で殴って回る。そんなお話です。
世界がおかしくなってしまって、自分の妹が喋るリスになったり、うねうねした触手になってしまってショックを受けたり、
ある世界では行きすぎた妹文明が人類に対して反乱を起していたり、妹キャラの扱いが悪ノリしまくりでくだらねぇw
修繕屋シュリンの持つ杖レンチで鍵となる誰かの頭を叩けば少しずつ世界が直っていくのですが、そのために同心に追いかけまわされたり、魔王と戦ったり、誘拐犯を捕まえたり。
これをいったらオシマイなんだろうが、統一感ないなー!
ミヤ、チサ、シュリンの三人組の掛け合いは笑えましたが、
結局、平行世界がまぜこぜになってしまった原因とかそういったものは、いっさい語られなくて作品自体が意味不明だなぁ。
なんというかとても薄っぺらくて適当感が漂うんですが、
神坂一が本当に片手間に書いたとしか思えない出来でした。


