![]() | 9S 8 葉山 透 メディアワークス 2007-07 by G-Tools |
【各国の遺産研究施設に対し、海星は次々に破壊と強奪を始めた。強大な遺産の力を持つ彼らに、各国の政府はなす術がなかった。ついにADEMと由宇は反撃に出るが・・・】
「馬鹿っ!勝手に死ぬなっ!むりやり私の唇を奪って、私の心を奪って勝手に死ぬなっ!」
奇跡は起きない、愛の奇跡は起すもの!
NCT研究所を壊滅させ、さらには由宇から遺産の知識を奪い、各国の遺産研究施設を潰して回る黒川率いる海星。
傍若無人な彼らに、スフィアラボで体制を整えた由宇とADEM軍が、ついに反撃の一手を繰り出すといったお話です。
闘真と麻耶の兄妹の奮闘ぶりが光ってました。
意気消沈の由宇を励まそうとして一緒にお風呂タイムに入ったはずが、なぜか「お嬢様VSモグラ娘」のバトルが勃発。
そしてまさか麻耶があの由宇を勝利寸前まで追い詰めるとは誰もが予想していなかったでしょう。
麻耶が、どんどんタフに黒くなっていく。これは私好みな展開。
結局、由宇を立ち直らせたのは闘真の熱いベーゼ!
いや、本当は勇次郎との事だと思うのですが、恋愛至上主義者の私としては、キッスのパワーが由宇に火をつけたんだと信じたい。海底での出来事も、闘真が由宇にとってどれだけかけがえのない存在になっているかが伺い知れますね。
拙くも必死な想いがこもった2度目のキスシーンに身悶え。
八代とマモンにも一応の決着がついたようですが、フリーダムの武装はなんだありゃあ。スフィアラボ沈没寸前。
本編としては再び「ADEM軍VS海星」の図式に持っていきたかったんでしょうけれど、武装に差がありすぎですね。
完全に手詰まりなこの状況からどう挽回するのでしょうか。
作者の体調不良で1年ほど延び延びになっていたと言われる今巻ですが、今度はあまり長く待たせないで欲しいなぁ。
ん?でも、静養中の間B's-LOG文庫で一本書いてたよね?
![]() | ファルティマの夜想曲恋するカレン 葉山 透 by G-Tools |



