![]() | 渚フォルテッシモ (MF文庫 J き 2-1) 城崎 火也 メディアファクトリー 2007-06 by G-Tools |
【山ノ上大地はUMA好きの変人高校生。今日も変な生き物を求めて夜の校舎に忍び込んだ。しかし彼が教室で見たものは、なぜかびしょ濡れになった美少女、麻生渚の姿だった・・・】
って、これ歌のうまいジャイアンwww
怪異が相次ぐ浜森は異界の『魔の海』と繋がっていた。
深夜の学校で『魔の海』の魔物と戦う麻生渚からその事実を知らされ、UMA見たさに首を突っ込むことになった大地。
人魚のハーフという美少女・渚と、右手にちょっとした不思議な力をもつ少年・大地が繰り広げる妖怪退治モノ。
麻生渚の見事なまでの良ツンデレに乾杯!
表面は清楚可憐で歌手デビューまでしてるアイドルですが、
本性は我がまま自分勝手、すぐに拳が飛んでくる女王様。
自分より目立つ存在は認めないとばかりの嫉妬深さですが、
卑怯な真似だけはせずに、影では努力家なのがいいです。
そんな猫かぶりな彼女に振り回される大地ですが、ふと見せる彼女の素顔に惹かれていくのがニヤケポイント。
渚も最初は大地を下僕のように扱いながら次第に意識していき。頼まれもしないのに、指に絆創膏を張って馴れないお弁当を作ってくるなんてベタにもほどがある!!www
ギャップがあるほど萌えるというのがこの世界の真理ですが、ツンデレ好きでなくとも不器用な渚の可愛さはたまらない。
平凡な主人公が学校のアイドルの秘密を知ってしまい、
そこからラブコメに発展していくタイプの話って最近多いな。
なんというか先日読んだ『姫宮さんの中の人』然り、
『ぷいぷい』、『暗闇にヤギを探して』然り、・・・・・・etcetc。
単体ならなんの問題もないですけれど、こう似たような話ばかりが続くとさすがに胸焼けが・・・。
それに城崎火也といえば小説版『D.Gray‐man』の頃のシンプルな中にも遊び心のある文章が好きだったんですが、今回はごく普通のテキストになっちゃってますね。
その先入観のせいか、地の文にしつこさを感じてしまったな。
魔物退治の部分は、あまりどうでもよかった。
まあ色々と文句を並べてしまいましたが、渚と「眼鏡をとったら美少女」という篠崎朱里との三角関係がまさに勃発!というところで終わってるので、次が出るなら買いですな。


