ダフロン

2019年01月01日

ライトノベル福袋を考えてみた@

あけましておめでとうございます。
こちらでは更新が不定期ですが、今年から徐々に再開していきたいと思っております。
みなさま、本年もよろしくおねがいします。

さて、いきなりですが、お正月といえば福袋!
デパートやアパレルショップや家電ショップの初売りの目玉といえば福袋ですが、書店で福袋販売という話はあまり聞きません。

そこで今回ライトノベルで福袋を作るとしたら?というテーマでオススメを選んでみました。

予算は、学生でもお年玉で買いやすい5000円以内!
ライトノベルの定義は不問!(単行本やキャラ文芸でも可)

いくらなんでもランダムでは収拾がつかないので、例えば、こんな福袋セットはどうでしょう?

■福袋その1 カクヨム書籍化セット
私もちょっとお仕事させていただいてる小説投稿サイト『カクヨム』から出版化した作品セットです。


『異世界城主、奮闘中! 〜ガチャ姫率いて、目指すは最強の軍勢〜』691円

ゲーム世界に召喚された主人公・梶が、残念ヒロインたちと這い上がる城主ストーリー。神に命じられてオンボロ城の主になった主人公だが、配下を得るガチャ召喚では低レアリティしか当たらない。金もなければ、力もない。そんな彼がヒロインたちを命がけで守って戦国乱世で生き抜いていく姿が熱い。

『公女殿下の家庭教師 謙虚チートな魔法授業をはじめます』648円

王立学校を次席で卒業し、学問や魔法の才に長けながらも決して偉ぶらない主人公・アレンが、魔法の使えない公爵令嬢・ティナの家庭教師となって繰り広げる教官系ファンタジー。『天性の年下殺し』のアレンが行く先々で女の子たちをメロメロにしていく光景にニヤニヤ。

『西野 〜学内カースト最下位にして異能世界最強の少年〜』648円

裏社会では最強の異能力者である男子高校生・西野は、ハードボイルドを愛する男だが、残念なことにフツメンだった。顔面偏差値がすべての学校生活で、痛い言動を繰り返しスクールカースト最底辺な彼が、それでも周囲のために陰ながら活躍する姿がカッコいい学園異能コメディ。

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』670円

片思いの相手にフラれたサラリーマンの吉田が、自宅への帰り道の途中で家出中の女子高生・沙優を拾ったことから始まる奇妙な同棲生活。「ヤらせてあげるから泊めて」という沙優に意地を張って大人の対応でつっぱねる吉田。赤の他人でありながら兄妹のような恋人のような距離感が甘酸っぱいラブコメ。

『放課後は、異世界喫茶でコーヒーを』648円

異世界でたたひとつのコーヒーが飲める喫茶店がある。現代からやってきた高校生ユウが切り盛りするこの店には、物珍しさとユウの人柄に引かれて一風変わった常連客ばかりが集まってくる。そんなお客さんたちがもたらす悩みやトラブルでいつも賑やかな店内の交流が心ときめくハートフルファンタジー。

『ワキヤくんの主役理論』626円

青春を謳歌するには主役として行動する《主役理論》を掲げる主人公・我喜屋未那。その隣人・友利叶は、彼とは真逆の《脇役哲学》を掲げていた。いがみ合ってばかりの二人だけれど、アパートの部屋の壁が壊れてほぼ同棲生活、バイト先から趣味嗜好までぴったり同じで、付き合っているとしか思えない姿が可笑しいラブコメディ。

『始まりの魔法使い1 名前の時代』648円

主人公・リョウジが赤竜として転生した異世界は、まだ言葉も文明もない石器時代だった。なにもかもが未発達の世界で、人間やエルフ、獣人たちの"センセイ"となって文字を教え、技術を教え。ゼロから文明と歴史を築き上げ、世界の理を解き明かしていく。いくつもの時代を超えて紡がれていく登場人物たちの生き様が胸を打つ創世記ファンタジー。

計7冊 合計4579円。

『カクヨム』ってどんなラノベが人気なの?と疑問に思った方へ向けた福袋セットです。これ1セットで『カクヨム』の特色や傾向がわかっていただけるかと思います。

他の福袋セット案も考えているのですが、長くなったので続きはまた明日!
posted by 愛咲優詩 at 00:00| ラノベ評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする