布教の心とは。(まいじゃー推進委員会!)
ラノベ感想ブログのラノベ市場への影響力について(REVの日記)
読書系ウェブサイトと本の売れ行きについて(一本足の蛸)
まあ市場全体を相手にしたらそんなもんでしょうね。
しかし、なら感想サイトの役割はなんなのかと聞かれたら、
作品に対するひとつの試金石じゃないかと思うのですよ。
日頃から多くのラノベを読んでいる人々にウケないものが、
果たして一般大衆にウケるんだろうかという疑問。
売り上げに直接影響するものではないけれど、今後売れる作品の見極めのひとつの基準にはなっているんじゃないかと。
感想サイト全体を見渡して騒がれている作品は、大体、数ヵ月後に市場でもヒットしてないですか?
そりゃあマニアにしかウケそうにない作品も混じってますが、
だったら開き直って、そういう作品を見極めてマニアから搾り取れるだけ絞り取ればいいじゃないですか。
というか、いまのメディアミックスやラノベ関連商品のバラエティの多彩さは、確実にマニアをターゲットにしてるでしょう。
「普段ライトノベルなんか買わない人」を引き込む戦略とは思えないし、そもそもそういう活動らしきものを見たことがない。
マニアもそう過小評価するもんじゃないかと。
「このラノ」のランキングとかは、まさにマニアの意見の集大成と言えるんじゃないかにゃ。
出版社もそのランキングで上位にランクインしたことを広告に取り入れてアピールしてますしね。(文学少女シリーズとか)
感想サイトのブロガーたちが読者の代表とはいいませんが、
現実を棄てて趣味に生きているオタクは侮らない方がいい。
「普段ライトノベルなんか買わない人」にとって、オタクの意見は本当に価値のないものなのでしょうかねぇ。
感想サイトの役割としたら、あとはオタク同士の馴れ合い?
むしろ私はそっちがメインですわいなもし。
感想サイトの皆さん、これからもなかなか評価されないオタク同士いちゃいちゃ、べたべたとやっていきませう。