ダフロン

2014年09月25日

バーガント反英雄譚 6 歪んだ神話と叛逆聖女/八街歩

4040701429バーガント反英雄譚 (6) 歪んだ神話と叛逆聖女 (富士見ファンタジア文庫)
八街 歩 珈琲猫
KADOKAWA/富士見書房 2014-09-20

by G-Tools

エシュヌ教国の動乱を引き起こした“聖女”の正体は、終末姉妹の次女リースだった!彼女は語る「私が“神”となり、家族とこの大陸を救済する」と―。シュンは姉の凶行を止めるため、その行く手を阻もうとする。しかし、聖地の地下に眠っていた“神”の力に触れたリースは、圧倒的な力でシュンとソフィーを蹂躙する

 家族の思いは一つ

 史上最弱の騎士見習いが姉妹を守るため、最強の英雄へと成長するヒロイック・ファンタジー。

 毎度毎度、姉キャラは碌なのがいねぇ! いいところはおっぱいだけじゃないですか! おっぱい!
 エシュヌ教国の内乱を起こし、神に身体を乗っ取られた姉リースの暴走を止めるべく、次元を超えて救出に向かうシュンとモニカの遠く離れた地での再会に感動しました。しかし騒動の元凶はいつも姉妹なんだよなぁ。
 三女、次女、長女と上にいくにつれて、手のかかる厄介者レベルが上がっていくぞ終末シスターズ!

 大聖堂に眠る神の力を手に入れるつもりが、逆に神の意識に飲み込まれてしまったリースを助けるため、シュン、ソフィー、ルー、クロロの4人が思いを一つに合わせて立ち向かう共闘シーンに胸が熱くなりますね。
 神になろうとしたリースの行動の根底には、他の姉妹と同じく"家族で一緒に暮らせる世界を作る"という理想があるのだけれど、そのための手段がハタ迷惑極まりないのはなんとならないんだろうか。さすが魔王の娘。

 無意識下の精神世界へと飛び込み、神の分身と戦うシュンの窮地に現れたモニカ姉の頼れる存在感に、思わず「これで勝つる!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ぐッ!」と拳を握ってしまった。モニカ姉様、未成年でその貫禄パネェっす
 内乱が収まったものの、近隣国からの侵略が迫ってきて、さらに北の帝国が動き出して、世界を取り巻く状況が二転三転して急転直下の展開に陥っていくから目が離せない、そして姉妹との入浴シーンも目が離せない。

 ファンタジーはいいですよね。根性と気合さえあればどんな困難もわりと何とかなるから。ただ無茶をした反動は大きくて、シュンの身体に異変が起きてという事態は見ていられなかった。それぞれの理想で突っ走る姉妹だけど、自分勝手やった結果こうやって愛する弟が犠牲になっていることを少し理解して動いて欲しいな。
 さて、ついに世界大戦のカウントダウンが刻々と迫ってきました。今度こそ姉妹が力を合わせられるのか。

posted by 愛咲優詩 at 00:00 | TrackBack(0) | 富士見ファンタジア文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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