ダフロン

2014年04月09日

さくらコンタクト route B 真智ありす/日日日

4800224748さくらコンタクト route B 真智ありす (このライトノベルがすごい!文庫)
日日日(あきら) 三嶋 くろね
宝島社 2014-04-10

by G-Tools

桜の神木“佐保姫様”を咲かせた者には素敵な恋人ができるという。その奇跡を成就させた桜木春彦は今…授業中に乱入してきた上級生の少女に捕獲され、問答無用で連行されていた。彼女の名は真智ありす。近くの天裏神社の巫女にして、かつて一緒に遊んだ「お姉ちゃん」であった。

PRtag.jpg

 春を呼びこむ恋人たち

 ギャルゲ少年に訪れた奇妙で不気味で、ほんのりと甘酸っぱいラブストーリー。お姉ちゃんルート。

 甘い! 甘すぎる! バカップル惚気けすぎ! あまりのダダ甘さに糖尿病になりそうになりました。
 桜の神木"佐保姫様"から祝福を与えられた主人公・春彦が、幼き頃に遊んだ「お姉ちゃん」真智ありすと再会し、霊能力者である彼女に助けられ、支え合いつつ愛を育んでいく様子が初々しくてときめきました。
 先月の『さくらコンタクト』の別ヒロインで展開するシェーアードワールド企画、姉ルート。

 久しぶりに再会した春彦に対する、ありすお姉ちゃんの溺愛っぷりがドン引きレベルで苦笑しきり。
 桜から供給されるエネルギーを狙って春彦にとり憑いた異界『ブル・フル』の住人を払うつもりが失敗し、極寒の冷たさを味わうことになったありすと、加護の供給過剰で灼熱の暑さに苦しむことになってしまった春彦がお互いの状態を元に戻すべく共に行動してうちに、かつての関係を取り戻していく姿が微笑ましい。

 接触しあっていれば、一時的にお互いの寒さと暑さが中和されるのだけれど、二人して恥ずかしがって遠慮しあって、友達だと言いながらも相手のことを少しづつ異性として意識し合っていく様子がファッキン甘い!
 バカップルがイチャイチャしているようにしか思えないのですが、症状は次第に悪化していって、自分を犠牲に解決を計ろうとするありすと、それを食い止める晴彦とのせめぎ合いは本当にギリギリで心臓に悪いわ。

 ギャルゲのマルチエンディングシナリオをイメージして構想シリーズとのことですが、七月隆文さんとは世界観がまるで違う面白味がありました。こちらの方が直球ストレートに純愛してましたね。
 ありすルートは確定していても、幼馴染の桃子ともう一悶着あってもよかったと思うんですよね。そして今回もモブの妹ちゃん……、それとも妹ルートを期待していいのか? またやって欲しい企画ですね。

posted by 愛咲優詩 at 00:00 | TrackBack(0) | このライトノベルがすごい!文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック