ダフロン

2013年07月25日

ろりひめさまの建国日誌 1/箕崎准

4906866263ろりひめさまの建国日誌 1 (オーバーラップ文庫)
箕崎 准 しゅがすく
オーバーラップ 2013-07-24

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座礁した艦【フネ】から救出した女の子は、小さな独立国のお姫様だった? しかも善意で泊めたはずがいつのまにか自宅が領土認定されてしまった! そこへ「お友達」としてまさかの皇女様がやってきたり、某国大統領の娘が侵攻してきたりと、なにがなにやら上を下への大騒ぎ。

 皇帝陛下はスク水ロリータ

 ロリ姫さまと過ごすやんごとない日常系ラブコメディ

 ロリなお姫様が皇帝やってる帝国とか、なにそれ臣民になりたい。何処に税金払えばいいのですか。
 嵐の夜に座礁していた船に乗っていた少女・メリッサを助けたことで、婚約者候補となった主人公・和樹の元に、彼女を始め次々とロリっ子が押しかけてきてハーレムを形成していく光景にニヤニヤが止まりません。
 サムネにつられて!なロリコン紳士がホイホイ釣られていそうな良いロリロリ具合でした。

 未だ国として国際的に認められていない海洋国家ガーランド帝国の皇帝メリッサ(10歳)の婚約者候補となってしまった和樹だけれど、ロリに興味はなく巨乳好きを公言するわりに可憐なメリッサに見惚れてるあたりロリコンの素質ありそう。自宅や学校にまでメリッサや、その友人の舞子内親王が押しかけてきて、妹の芽衣を含めて気がつけばロリっ子だらけ(+メイドさん、幼馴染アリ)という生活も毎日が賑やかで楽しげで夢のよう。

 メリッサの目指す国作り事業に巻き込まれてしまう和樹の特技や特徴といえば、せいぜいオンラインRPGで大規模ギルドの団長をしている程度だけれど、それがどう活かされるのか、いまのところは疑問ですね。
 メリッサのライバルである大統領の娘チェルシーが挑戦をふっかけてきて、毎度子供のじゃれあいのような喧嘩が微笑ましくて、敵でありながら家庭の事情で行き場を無くしたチェルシーを助ける姿にも心温まった。

 毎日遊びながら過ごしてるだけに見えて、なんだかんだ領土や臣民をゲットしているあたり順調なのか。
 巻末に早くも新キャラが登場しているが、この作品の世界観はどうなってるんだ、いきなりファンタジー展開突入なのか、ああ、そうか邪気眼ですねわかります。和樹がロリっ子に二股、三股かけて振り回されているロリコンにしか見えないので、次回はもうちょっと主人公らしい活躍を見せて欲しいところ。

posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | オーバーラップ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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