ダフロン

2013年04月03日

魔法少女育成計画 episodes/遠藤浅蜊

480020934X魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫)
遠藤 浅蜊 マルイノ
宝島社 2013-04-10

by G-Tools

『魔法少女育成計画』『魔法少女育成計画restart』で、過酷な死のゲームを繰り広げた魔法少女たち。そんな彼女たちに魅せられた読者の声に応えて、本シリーズの短編集がついに登場! 少女たちのほんわかした日常や、不思議な縁や、やっぱり殺伐とした事件などなど、エピソード山盛りでお届けします!

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 乙女たちの魔法少女な日々

 魔法少女オールキャストで、みんな(一部を除き)仲良く平和にイチャイチャしていました。
 『魔法少女育成計画』に参加させられ、非業の死を遂げていった幾人もの魔法少女たちの日常の姿が描かれ、目立たなかったキャラにもスポットが当たって、初めて見えてくる意外な一面が可愛らしかった。
 日常の中の、意外なところで意外な交流を持っていた魔法少女たちの繋がりも面白かったです。

 本編ではあまり出番のなかったねむりんが、夢の世界で人々を助けたり、他の魔法少女を導いたり活躍してて、実は影響を与えていたんだなぁというのが窺えて、ゆったりしたキャラにほっこりしました。
 ラ・ピュセルが他のヒロインをぶっちぎって可愛いくて困る。男なのにな……。いや、むしろ男だからこそ魔法少女への変身に悩んだり、女物の服を買いに行ったりする姿が萌えるのか。ピュア夫あざとい。

 やや悪役気味に描かれていたマジカロイド44やチェルナーマウス、のっこちゃんも現実世界での暮らしぶりには人情味が感じられた。アカネさんはもうちょっと本編でも出番あってもよかったと思いますね。
 ガチ悪役のカラミティ・メアリさんなんかは今回もガチ悪役でしたけど、キークがデイジーを最初に罠にかけるようなことをした理由が少しわかった気がしたなぁ。ルーラも良い面ももっと描いて欲しかった。

 リップルやトップスピード、ラピス・ラズリーヌ、など、本編でもカッケー連中はカッケーかったです。
 マスクド・ワンダーも、格好良い魔法少女になれる素質を持っていただけに、無残な最期を迎えてしまったのが惜しいなぁ。メイン以外の魔法少女もさりげなーく登場していたりするので、探すのも楽しい。
 このラノサイト上で掲載された短編に書き下ろしが付いているので、webですでに読んだ人も必見です。

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