ダフロン

2013年03月05日

レイセン 6 三人きりのフォース/林トモアキ

4041007151レイセン File6:三人きりのフォース (角川スニーカー文庫)
林 トモアキ 上田 夢人
角川書店(角川グループパブリッシング) 2013-02-28

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“フォース”分裂によってオートライングループを追われたナイトと美野里。傷ついた2人は自らを守るため、ある人物に助けを求めていた。一方ヒデオたち神霊班のもとには、シシルが現れ「マックルの捕獲もしくは抹消に協力せよ」と要求してきて!?

 大切なものはなくなってから気づくもの

 宮内庁神霊班に勤めだした元ニート青年の波乱万丈の第二の人生。

 睡蓮さんパネェっす! それに比べて、ヒデヲはほとんど物語に絡まないし空気だなー。
 意見の違いからケンカ別れしたフォースの仲裁役として抜擢されたヒデオが、高校生四人組の内輪もめに巻き込まれつつ、マックルを始めとする組織の陰謀を知ってしまってと、いつものように適度な日常ギャグを交えつつも徐々にシリアス感も増していて、クライマックスへの期待感を煽っていました。

 美野里ちゃんを守りながら逃避行するナイトくんが厨二カッケーくて、もう主人公こいつでいいだろ。
 予想外の人物たちと予想外な出会いをして、オートライングループに立ち向かう姿勢を整えたのはいいが、最初からまったくアテにされてない公僕ども……。まあヒデオたちが頼れる大人に見えるのなら悪いことはいわない眼科へ行け、ですね。騒動続きで、未だにのんびりしてる神霊科は情弱すぎんよ。

 フォースの仲直りの場をセッティングしたものの、お互いに武装した兵士を背後に並べて、紛争地帯の条約締結みたい。悪い大人ばかりが雁首を揃えて、高校生を利用している図は大変いやらしいなぁ。
 自分と合わない人間がいても、大人は上手く避けるんだけど、子供は正面衝突してしまって、でも真剣にぶつかり合うからこそお互いに分かり合えるものもあって、こういう熱血のノリは若さの特権だよなぁ。

 子供の喧嘩に、大人が割って入るのは無粋以外の何者でもありませんが、そんな大人たちに制裁を下す睡蓮さんまさに最強。本気出したこの人に勝てる人いないんじゃないか。しいて欠点を挙げるとすれば、日常離れして一般常識に疎いところだったが、常識を身につけた…だと…!? なんでカタカナ英語を喋らせるんですかーひらがなの方がかわいいよないわーうわー平安女子力さがったわー。



posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 角川スニーカー文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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