ダフロン

2007年01月18日

パーフェクト・ワールド 1 One Ace/清涼院流水

4062836106パーフェクト・ワールド What a perfect world! Book.1
清涼院 流水
講談社 2007-01-10

by G-Tools

【京都で車イスの生活を送る一角英数は、特殊な能力で1日に1分だけ秘密のヒーローとして人助けを行っている。そして彼の家にホームスティにきた金髪の青年レイにもまた秘密があった・・・】
「この世界には、魔法のコトバがある」

答え、『google』

1年間の留学生として京都にやってきた米国人のレイ。
ホストファミリーになった車イスの青年・一角英数(エース)。
1週間に1度だけ、京都のどこかに現れるという『ワンネス』の謎を追いかける二人の異文化交流・英会話ミステリ。
会話の中に英語が使われている、珍しい横書きの本です。
文中に英文法の解説がされていて、まるで『英語でしゃべらナイト』を小説で読んでる気になってきます。

物語を読めば英語と京都と運命の達人になれるというのが、
作者の歌い文句ですが、確かに京都の観光案内も詳しい。
初めて京都を訪れたレイにエースは、まず京都駅を中心としたY軸の烏丸通りとX軸の御池通りを案内していきます。
京都を知らない人でも、まずこの1巻目を読めば、おおよその京都の全体像がイメージできるようになっているでしょう。

まあ、運命がなんのことだか、まだまだわかりませんが、
事故で車イスになって以来、「世界は不完全だ」と思い続けているエースの、心の再生も描かれていくとよいですなぁ。
レイについても、典型的な留学生というありふれた印象から、
次第にキャラが出はじめ、とくにラストでの引きが強烈。

物語をぶち壊しにした『とく。』での1件から、久しぶりに清涼院の本をおそるおそる手にとってみたけど、よかったです。
無難に面白い。なんつ−か、このままの出来で十分なので、
お願いですから超人バトルへ発展するのだけは止めて・・・。
物語が破綻しないことを祈り、こちらの大河ノベルも期待。

おまけ。
ここでブロガーが知っておくといい英単語を紹介しましょう。

blogorrhea

意味は、「特に書くこともないような一日だったけど、ただブログを更新するためだけに、記事を投稿すること」。
キャナスピークでいうと・・・えーと、うん、わからねぇw
誰か正確な発音に自信があるって人、あとよろ。

とく。とく。
清涼院 流水

by G-Tools


posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 講談社BOX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

パーフェクト・ワールド(1)
Excerpt: やっぱり凄いわ、清涼院流水。 何が凄いってこんなシリーズがOKになっちゃうだけの実績があるって事が。 だって英会話講座with京都案内だぜ、これ。
Weblog: Alles ist im Wandel
Tracked: 2007-01-19 11:51
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。