![]() | BLACK BLOOD BROTHERS〈S3〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 あざの 耕平 富士見書房 2006-12 by G-Tools |
【勤労少女ミミコは感動に震えていた。なぜなら、生まれて始めて宝くじに当たったから……!! ミミコ&吸血鬼の望月兄弟のユカイな日常を描く、BBB短編集第三弾】
「必殺技が欲しいっ!」
それは俺も欲しいっ!w
お気楽極楽兄弟のさらにお気楽な日常を描く短編集。
コタロウをジローが
webラジでも放送したミミコが宝クジを当てて始まる騒動劇。
さらに短編では珍しくケインやゼルマンが出張ってきてます。
その他、笑いあり、笑いあり、笑いありの一冊で御座い。
「強くなりたい」などと言ったばかりに、兄バカ全開で暴走したジローの猛特訓に精神壊れちゃったコタロウが哀れ。
ジローはいつもどこかネジが一本とんでますが、いくら頑丈とはいえ、まさに極悪非道の扱いですw まるで鬼だ!
まあ、最後にはジローもやり過ぎを反省したし、なんだかんだいいお兄ちゃんしていますね。
それよりも面白ポイントはインターミッションの月梅さん。
またニッコリ笑って「ダメです」とか言うと思ったのにノリノリw
ジローとケインのツンデレ対決、コタロウとゼルマンの微笑ましいやり取り。短編は本編のキャラの崩れっぷりが楽しい。
そして一番崩れたのが、酒に酔ってミミコに絡むサユカさん。
イメージがっ!サユカさんの「大人の女性」像が崩れた!w
ゼルマン様の憂鬱は、まだまだ晴れないようですが、サユカさんならそのうち彼の考えも変えてくれそうです。ちゅーとかで。
短編集の締めは今回も書き下ろしの過去編です。
アリスはいいですね。無邪気さの中にも、いろいろなものを背負っていそうな姿がたまらなく儚げで、胸が苦しくなります。
1929年のアメリカ、とある木曜日といえば歴史的なアレです。
学生の頃の歴史の授業ではサラっと流してましたが、物語の登場人物の視点から見るととても興味深いものですね。
豪王フォワードの誕生にもちょっと仄めかしがあったりと、現代編にも繋がる伏線も探してみると面白い。
アニメの方は無事放映終了してDVDも発売されましたが、
一巻の特典が『倫敦舞曲』のドラマCDって・・・オイオイ
むしろそっちがメインでしょうが。DVDはオマケですかー?
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| BLACK BLOOD BROTHERS〈4〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲 あざの 耕平 草河 遊也 by G-Tools |
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Dクラは最終巻までよんでもイマイチのめり込めなかったんで・・・。
強烈無比な兄と天然無邪気な弟が暴走して、毎回、哀れな少女を振り回すといったカンジです。
お気楽そうに見えるけれども、実は悲しい宿命を背負っていて、それがギャグの中にも一抹の寂しさを漂わせる隠し味になっています。
キャラで攻めた作品なので、「Dクラ」よりは読みやすいかと。
一応、1〜3巻までが導入部として組まれていますが、個人的には、シリーズの過去編となる4巻の『倫敦舞曲』が最高傑作なので、そこまで読んでから決めて欲しいかなぁというところ。