いぬかみっ!〈11〉 有沢 まみず メディアワークス 2006-11 by G-Tools |
【啓太のもとに届いたラブレター。いったい誰が啓太に!?いや、差出人の名前はあるけど、そんなばかな!突如起こったラブレター騒動は周囲を、巻き込んでタイヘンなことに…!】
「我々の命は君の手に!いや、君のおっぱいに!」
ポロリもあるよ!w
いつものように痴話喧嘩を繰り広げる啓太とようこ。
そして薫を探して世界中に散った犬神たちが帰ってくる。
第二部はもう非常に蛇足感だらけですが、やはり面白い。
前巻に続き大活躍のフラノが好きになりそうです。おっぱい!
二話目では、新堂ケイもめでたくアホキャラの仲間入り。
若気の至りでイタいラブレターを書いてしまったり、それを出してしまったセバスチャンをフライパンでどつく光景にワラタ。
貞子キャラと思ってたてんそうは、ちゃんと顔がありましたね。
前髪あげたら美少女ってベタな! でも、(・∀・)イイヨー!イイヨー!!
実は精神的に弱いたゆねが薫の幻を見て泣いてしまったり、
それを何も言わずに優しく包み込んで、彼女の気持ちをちゃんと汲みとってやれる啓太ってイイ奴だよなぁ・・・。バカだけど。
エピローグでは、啓太の父宗太郎を前にぶりっ娘モード入ったごきょうやに萌えさせていただきました。アレが素なのか?w
そしていまだかつてなくブラックなでしこ。
ああ、初登場の頃の純真無垢ななでしこはドコにいった・・・。
騒がしいけれど女の子って可愛いw!と思える一冊。
でも、なにか足りないなぁと思ってたらアレだ。変態がいない。
今回の変態分といえば、初っぱなの赤道斎のダウジングチンコと路上パンツマンくらいでしょうか。
変態とマッチョこそこのシリーズの一番の看板娘だというのに味気ないものです。
今後どう展開してくにせよ、変態らの一層の活躍を熱望する。
割合としてはおっぱいが7、筋肉が3くらいがマイベスト!