ダフロン

2012年05月10日

僕と彼女のゲーム戦争 3/師走トオル

4048864785僕と彼女のゲーム戦争3 (電撃文庫)
師走トオル 八宝備仁
アスキー・メディアワークス 2012-05-10

by G-Tools

ついに夢への第一歩を踏み出した彼らが向かったのは、ジャパン・ゲーム・バトル・チャンピオンシップ──通称JGBCのチーム戦が開催されている会場。チーム戦ならではの難しさに直面しながらも奮戦する現代遊戯部の面々! そして岸嶺は試合会場で、意外な少女と運命の出会いをするのだった……!?

 声優のたまごが、俺の幼馴染だったようです

 名門女子校のゲーム部に入部した少年がチームメイトと共に世界大会を目指すゲームライフラブコメ

 なんだよこの主人公、ゲームでも現実でも勝ち組すぎるわああああああ!! そろそろまぜろよ!
 チームとしての最低人数を揃えてJGBCへと初参加した主人公・健吾が、会場で幼馴染と劇的な再会をして、さらには現代遊戯部の内部で健吾を巡ってヒロインたちの恋の戦争が勃発する展開に萌える。
 新しい仲間、そして新しいライバルの登場でますます可憐さと苛烈さを増すゲームライフに憧れます。

 偶然再会した幼馴染が巨乳で人気アイドル声優で、セガ信者のゲーマーとか、スペックたけえよ。
 学校の他の女の子と同様、男性恐怖症気味なんだけれど、健吾のことだけは平気で、彼女も健吾のことが満更でもなくて自然と一緒にいるようになり、それが杉鹿には面白くなく嫉妬してベタベタしだしてと、健吾のモテ期が絶頂で羨ま死する。俺だって、女の子とゲームしながらキャッキャウフフしたいお!

 JGBCでそれなりの名声を稼ぎ始めた健吾たちの前に、別の女子高のゲーム部が挑戦を叩きつけてきて、やけにノリノリで応じる天道部長がイイ。やっぱライバルがいるとモチベーション上がりますよね。
 ヒロイン二人の熟練したスキルと、健吾の隠れた才能も貢献していましたが、彼らを巧みに指示する瀬名先生の妙なリーダーシップが光ってた。個人の技量を抑えてチームワークで勝つ、チーム戦の醍醐味が現れてた。

 健吾ポジションは無理にしても、せめてゲーム部の顧問になりてえ。なんで俺、女子高の教師にならなかったんだろう……職業選択間違えたな。いや、そもそもなんで女子校に入学しなかったんだ!(無理)
 今回はいつものFPSだけじゃなくて、多彩なジャンルのゲームを扱ってて興味深かった。次回はいよいよ格ゲーか、玄人好みな展開になりそうですね。可愛いヒロインとのラブコメからも目が離せません。

posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。