ダフロン

2012年03月21日

GJ部 9/新木伸

4094512926GJ部(9) (ガガガ文庫)
新木 伸 あるや
小学館 2012-03-16

by G-Tools

いつもの放課後、いつもの昼休み。四ノ宮京夜は、いつものように部室の扉を開けた。個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。いつもよりすこしだけ、ゆっくり進むひととき。真央、紫音、綺羅々たち三年生の卒業とともに、四コマ小説「GJ部」完結です。2年間ありがとう!

 俺が、俺たちが、GJ部だ!

 個性豊かな5人の美少女たちとのゆるふわなひとときを描いた萌え四コマ的コメディ。

 いいエンディングだったよ……おめでとう卒業おめでとう(´ ;ω;`ノノ☆パチパチパチパチ
 三年生組に卒業の時期が迫り、6人でいられる時間もあと僅か、いつもと変わらないようでいて、その時を大切に噛み締めながら、ゆっくりと過ぎていくGJ部の風景が最後までまったりさせてくれました。
 高校生っていいですねぇ。まさに青春。人生で一番楽しい時間じゃないだろうか。学生に戻りたくなる。

 一時的にGJ部での記憶を失ってしまったキョロを心配して戸惑うヒロイン達が愛らしい。いつもおもちゃにされてるのにやっぱり愛されてるよなぁ。シリーズ当初からすると彼も少し逞しくなりましたよね。
 相変わらず会話の中にちょこちょこ差し込まれる、あるあるネタやサブカルネタがくすくすと小さな笑いを運んでくれる。女子が「キャーキャー」騒ぐのは、男子が「うおおおおお」って叫ぶのと一緒だと思う。

 兄や妹たちと仲睦まじいGJ部メンバーですが、家族愛は健全だよ。やっべーぞっていうくらい健全。
 草食系だけれど、ヒロインたちに寄り付く男にはノータイムでオレマン化するキョロはやっぱり男だねぇ。
 バレンタインデーを前にしてそわそわを隠せない姿は可愛らしいと思ってしまうけれど。協定解禁でようやく一人ずつ記念デートにも出かけて、いい思い出になったかな、って、マジで健全な交際だな君ら!

 そして卒業と共に、残された者たちへ受け継がれていくGJ部魂。青春を、日常を、過ぎていく時間の一瞬一瞬を目一杯楽しみ尽くす。それこそがGJ部魂! 読んでるうちにこちらまで魂が宿っていました。
 恋愛要素は最後まで発展しなかったけれど、それはそれとして、これでよかったんじゃないだろうか。
 完結の余韻に浸っていますが、来月にはすぐにGJ部中等部編が!うおおおお!GJ部は永遠に不滅!

posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ガガガ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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