 | 世界は悪魔で満ちている?〈2〉 相原 あきら メディアワークス 2006-10 by G-Tools |
【マコトが悪魔である証拠を確認するべく、オカルト研究会の女の子が彼のズボンを脱がそうとアレコレ。一方、正義の味方の天使も、お泊まりセット片手にマコト宅に乱入し！？】
一人称ダルシムって何だよ！
悪魔の少女イシダとその秘密を知ってしまったマコト。
引き続き脅される側が命令を強要するという奇妙なラブコメ。
読む前に分ってたが、文章もストーリーもすべてがアホです。
いや、この下らなさとグダグタ感こそが･･･やっぱ何でもない。
必死に「カレー念波」を送るイシダさんに萌え。
オカルト研究会の少女サトミがマコトに恋してしまったり、
天使のサクライまでもがマコトの家に押しかけ、さらに同居を始めてしまい、大ショックで落ち込むイシダが惨めでワロタ。
しかし、肝心のラブコメ分が物足りない。
中盤までは、マコトを取り合うイシダとサトミが話を盛り上げ。
あとは無自覚に事態を引っかき回すサクライとで四角関係をやると思ったのに、そういう美味しい展開にはならず。
というか、無抵抗主義すぎてマコトは今回何もしてねぇ！
悪魔関係のホモ男とか、もっと後半で短めでいいよ。
サクライの語りも大幅に削ってしまって問題ないな。
前巻から明かされずじまいの伏線は、まだ回収しないのか。
それよりマコトとイシダのエロい脅迫シーンが読者のお楽しみなワケで。一体どんなプレイを強いるのかwktkだったのだよ。
ぶっちゃけ、パンツだよ！ 中学生のパンツが見たいのよ！
･･････ｺﾞﾎﾝ。最近のラノベは、変態小説ばっかりだまったく。
