![]() | 疾走する思春期のパラベラム 深見真 うなじ エンターブレイン 2006-09-30 by G-Tools |
【映画部に興味をもった佐々木一兎は部室を訪れ、しかし追い返えされて失意の帰り道、何者かから巨大な武器で襲われる。そこで彼は“パラベラム”に目覚めて!?】
「モウコネーヨ! ウワアァアン!」
ちゃんねらーがいる・・・
ヒロインがちゃんねらー。いや、オタク娘。
なにかとテンション外角高めにアホっぽい。
2ch語がこんな頭の悪そうな言語に聞えたのは始めてだ。
ラノベに匿名掲示板ネタが登場するたびに、最近ちょっと切ない気持ちにおちいるんだよ兄さん・・・。
人の心を銃器に具現化する能力パラベラム。
高校生の間に広がるその力を手に入れてしまった一兎が、
同じパラベラムの仲間たちと友情を深めていくという内容。
お互いに傷を持ち、助け合うスタイルはいいのだけれど、
キモとなるバトルがヘッポコすぎて気になって夜も眠れない。
遠距離スナイパーライフルのパラベラムが、
堂々と敵の前に姿晒して戦ってるのはどうなのよ。
いつも真正面から撃ち合ってるだけで、せっかく武器を消せるのに不意打ちやヒットアンドアウェイという考えはないのか。
お前らなんて正直者、ぶっちゃけなんてバカぞろいなんだ。
キャラの足並みがバラバラで、連携や集団戦もできてない。
構造物を破壊する弾丸とか、撃ち出せる攻撃にバリエーションあるなら、もっと面白いバトル展開を見せてもよさそうなのに。
デカイし発砲音うるさいし、なんのための暗殺兵器なのか。
そこは作者の想像力不足、もうちょっと戦略性が欲しいね。
主人公に活躍の場がないのも盛り上がらない要因。
睦美さんにアレだけ思わせぶりになこと言わせて、
S・Sの効果も明かされずじまいだったのが拍子抜けだな。
最後くらいは、必殺ショット撃ってカッコよくトドメを刺すパターンでいいんじゃないだろうか。
謎ばかり累積して続いてしまい単品でのまとまりがない。
読んでないけど、ヤングガンカルナバルってそこらどうなの?
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