![]() | 暗闇にヤギを探して 穂史賀 雅也 メディアファクトリー 2006-09 by G-Tools |
【真面目なのにぼーっとしているように見られてしまう草加合人。ある授業中、彼は机の中から一枚の便箋を見つける。この手紙をきっかけに、彼の不思議な体験が始まるのだった!】
「ごめんなさい、おいしかったです」
これどこの文学妖怪?
机に置いていたノートを謎の『ヤギ』に食べられた合人。
『ヤギ』の正体がクールな美貌で有名な生徒会長・千早千歳だと知ったあと、彼と彼女の不思議な関係が生まれる。
紙を食べる新機軸のヒロインへ存分に想いを馳せましょう。
始終ローテンションで周りに流されやすい合人。
そして世間知らずなお嬢様である千早先輩とも掛け合って、
物語全体が非常にまったり、のんびりしてます。
しかし、そこへ幼馴染のツンデレがうまく勢いをフォロー。
この着ぐるみ少女の方が、むしろ『ヤギ』より不思議なキャラ。
コミカルな着ぐるみから剥き出たムッツリ顔がなんかイイ!
キャラはどいつも癒されるが、ただエピローグが物足りない。
風子はなぜ着ぐるみを愛着するようになったのか、
先輩はちゃんと食事をとれるようになったのかか、
千早先輩の父親の自殺動機などの謎はスルーしたたまま。
それに千早先輩を探す途中で、なんで猫に着いていくのか、
あの場面だけ唐突に現実感が喪失して何事かと。
変に印象的なシーンで終わらせようとか狙わないで、
エピローグでしっかりと後日談を補間すべきでしたよ。
一つ一つの設定に意味付け、価値付けがあれば、もっと深みがでたんじゃないかなぁ・・・。
話は変るが、きっと遠子先輩は紙魚の妖怪だと思うんだよ。
| ”文学少女”と飢え渇く幽霊 野村 美月 竹岡 美穂 by G-Tools |



このお話は続編があるのではないのではないでしょうか
取り敢えず、ここでの話はここまでで次ぎ楽しみにね
と言えそうですね。
ちょっとビターだけど、ほのぼのといした雰囲気。
素敵なイラスト。
自分は結構この話は好きですね
私もこの雰囲気は嫌いじゃないです。
ただ一巻目からいくつも疑問点を積み上げたままなのは、いただけないかな・・・と。