![]() | 灼眼のシャナ〈13〉 高橋 弥七郎 メディアワークス 2006-09 by G-Tools |
【フィレスの襲撃を受けた悠二。生命の危機に直面したその瞬間、身の内から謎の腕が出現する。“銀”の炎を纏いながら、なにかを欲するように蠢く、異様な腕が・・・】
「子供の作り方を教えて」
人間、ヤればできる!w
はいはいゆとり教育ゆとり教育。
新しい兄弟の存在に嬉しさと寂しさを抱える悠二。
外界宿に自分の目標を見つけ歩きはじめた佐藤。
好きな女の子に、あと一歩を踏み出せない田中と池。
ヨーハンの命を受けて旅立ったフィレスと一つの選択肢を預けられた一美。
それぞれに変動していく仲間たちの転換期。
まあ悠二の名前の由来については、うすうす予想してた。
そんなことより勘太郎の告白で一美×悠二双子疑惑を妄想したのは私だけではないと思うんだ。
恋した相手が双子の弟だと知って自暴自棄になった一美が
ヒラルダ起動→あぼん、という鬱展開になりそうで怖い。
まあ仮に宝具に存在の力を食われても、トーチ化して生き残っちゃうパターンも捨てきれない。
場面構成が妙にゴチャゴチャしてたのが気になった。
最初に山がきて中盤以降ずっと後日談で盛り上がらない。
巻の途中で時制が飛ぶなら、まず後日談を巻頭に配置する。
それから回想シーンとして前巻からの続きへと繋げる。
ストーリーのキモは、あくまで巻の後半におくべきですよ。
フィレス登場から退場までを綺麗に整頓して欲しかったな。
ときにP67誤字発見。ミサゴ祭りって夏はもう終わったよパパ