ダフロン

2006年08月31日

エトセトラ上等。/三浦 勇雄

4840115958エトセトラ上等。
三浦 勇雄
メディアファクトリー 2006-08

by G-Tools

サービス上等!

非常によろしい


読者サービスにページをめくる読者は大興奮デスッ!
男体はともかくサービスカットは重要だ。ああ、重要だとも。
きっといまブラウン管の前の童貞諸君のエロスとか大変さ。
掴みの毒吐きはこの辺にして、短編集のエトセトラ上等。

ロンリネス上等
【霧島曜子の元へ届いた差出人のない手紙、そこには孤独な告白が書き綴られていて・・・】


叶わない想いと分かっていても想いを捨てきれず、
ゆかりと離れてしまう自らの留学を切り出せない曜子。
自分と似た境遇のあひるを救うことによって、
停滞していた彼女も、ようやく吹っ切れていきます。
決断をすることで人間は成長するんですよね。

またもや、お嬢様の根性を見せてもらいました。

ゴースト上等
【藤森文七が学校の屋上で会った少女、彼女は自分だけに見える少女がそこにいるというが・・・】

まずはお友達から


いつも突っ走る鉄平の側で飄々としてる藤森が熱血です。
独りで涙をこらえる女のために男が走る。これぞ上等。魂。
幽霊が見えるとか、電波なことを言い出す少女相手に彼のボケキャラが活きていました。

他人の認識は個性を形成するために不可欠なのだけれど、
自分の価値を他人に任せてしまうのとは、ちょと違うよな。
友達とは言うが、お前らどうみてもLOVEですよ。

出番は少ないのに遠山茜さん、すでにキャラ濃いなぁ・・・。

裏クリスマス上等
【古都ゆかりがコンビニで遭遇した大目玉。彼女は内世界から逃げ出してきていて・・・】

槍ちゃんヒドスw


陰湿であからさまな嫌がらせを繰り返す槍ヶ岳。
ここにきて愛すべきイジメられっ子大目玉に萌えました。
お前らよくそれで友情が崩れないなとか言う以前に、
初登場時から槍ヶ岳のおもちゃとしてしか扱われてないな。

謹慎中だというのに曜子や藤森にもちょっかいかけたりと、手のひらの上で操ってるなぁ。
なんかもう相変わらず、やることなすこと槍杉!なキャラクターがツボです。

さて、いつものようにグダグダのBGMでエンディング。
内世界の陰謀とか次回への伏線もちょっと流れましたか。
このシリーズはここまでで十分満足なんだけどなぁ。
「ブラ上。」は綺麗に幕を降ろしてるし、いまさら新章で幕を上げなおすのも見苦しいような。
それまでの鉄平メインから、今回のテコ入れキャラをメインに描くストーリーならいけそうですが。

どっちみち次回作出たら買うさ。惚れた弱みで。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | MF文庫J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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