![]() | はうはう 蕪木 統文 狐印 ソフトバンククリエイティブ 2006-08-10 by G-Tools |
【交通事故、深淵犬治は誰が見ても即死のはずだった。朝気がつくとベッドにいたのは金髪の女の子ジョミ。そして凶暴な犬に変化している自分の右手。僕、尻尾・・・?】
「そのガッツこそ昭和BOY、女の子も含む」
昭和昭和うるせー!w
ケルベロスに寄生された犬治と悪魔ッ子ジョミのラブコメ。
かと思いきや、メインヒロインは同級生の少女、芳岡さん。
温厚で単純な昭和生まれの方々も、しまいにゃキレそうな
偏見に満ちた昭和像を植えつけてくる特殊な個性の持ち主。
パンツに手つっこまれても「昭和BOYだから」で許してくれる、心の広い基地外萌えです。昭和はいい時代だった!
愛するケルベロスのために、犬治の家に転がり込み、
半ば同棲生活のジョミとのラブ要素一切なし。
ストーリーが展開すれば、次第に犬治になびいてくるんじゃないかと裏読みしてましたが、最後まで愛犬のシッポ扱い。
犬治のピンチになっても助けにこないし、このキャラの存在は何か意味あったのかと。
犬はへちゃだし
鼻のつぶれた犬はタイプじゃないんですよ。
足、胴体、鼻、尻尾の比率がアンバランスすぎる。
人間だって鼻筋がスラッと通ってた方が見栄えいいでしょう。
犬ならシェットランドシープドッグがマイラブです。
『名犬ラッシー』は幼き頃の私にとって憧れの的でしたよ。
テーマは犬なのに、物語に犬に対する愛が感じられない!
ぶっちゃけ単純にストーリーが面白くなかった。
何を述べたいのか文脈がフラフラしてハッキリしない。
グリーリィはエロスを越えてグロいだけで気持ち悪い。
不登校少女の妹とドジっ子監察官ヘザーさんをうまく切り回せば、もうちょいマシになってたと思うのだけれど。
とりあえず、薬もなく毒もなく実に微妙。
しかもあとがきがないのですが、作者ちょっと表に出ろ。


