ダフロン

2011年07月20日

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。/渡航

4094512861やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)
渡 航 ぽんかんG
小学館 2011-07-20

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美少女ふたりと部活をしても、ラブコメ展開にはちっともならない。携帯アドレス 交換しても、メールの返事が返ってこない。とっても可愛いあのコは男子。個性と いう名の残念さをそれぞれ抱え、相変わらずリア充の欠片もない0点の学校生活を送る奉仕部の部員たち

 ぼっち魂はゆらがない

 ひょんなことから美少女と部活動をすることになったヒネクレ高校生の一風変わった青春ラブコメ。

 どんだけ地雷を仕掛けてんだよ! 我らぼっちメンにはこのラブコメは超エキサイティンすぎるぜよ!
 ぼっちでも充実した青春ライフを満喫する八幡が、またしても奉仕部に持ち込まれてくる奇妙な依頼を受けて古傷を抉られまくり、人間としての残念っぷりを暴露していく姿がとても可笑しかった。
 笑いつつも過去に埋めて忘れたはずのトラウマを踏んで起爆させて泣いてる俺ガイル…〜< ´;ω;`>

 格好良くもないのにクールぶって、ところどころで非常に変態な八幡がどうしようもなく痛キモい。
 ヒネクレてるけれども基本はいい奴なんだよなぁ。少なくとも友達面して裏で悪口を言っているような薄っぺらい友情しかないリア充のクラスメイトよりは人として信用できるんじゃないかと思った。
 多少は見直してもすぐにダメ人間なところが露呈するので株価は決して上がったりはしないのだが。

 八幡は人間関係に過敏すぎるんでしょうね。空気が読めないんじゃなくて、逆に空気を読み過ぎて、自分のせいで周囲が居心地の悪い雰囲気になるのを恐すぎてしまってるんじゃないのかと。
 そんな八幡だからこそ悩める依頼人たちのコミュニケーションの問題点に気づくことができたんでしょう。なんとも八幡GJでした。一方、雪ノ下と由比ヶ浜は百合ってるだけで活躍なかったような。メイド要員か。

 そして最後にリア充フラグが立ってるのに、それを理解してあえてヘシ折る八幡さんカッケー!
 何があっても弱者とは決して馴れ合わない、ぼっちとしてのプライドを見た。まさにぼっちの鑑だな。
 だが、このままだと彩加ルートに入っていきそうな気がする。彩加くんメインヒロインすぎワロタ。
 八幡に懐く妹も可愛かったですが、雪ノ下の家庭事情は複雑のようで、次回はそちらに絡むかな?

 ところで、なんでまたこの作品の帯の推薦文は、他レーベルの作家からもらってきてるんだろう。ぼっち作家繋がりなのか? 自分で言っててなんだその矛盾した言葉は。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ガガガ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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