![]() | Add 喪せし機械のバラード 仁木 健 角川書店 2006-06-30 by G-Tools |
【リンが自分の体を手に入れて帰ってきた。コウはアイを連れ、新たな「外数員」としての任務に旅立つ。一方、日本に残ったリンは、天才の技術を盗もうとする何者かに狙われ!?】
「せいぜい、私のいないとこでポイント稼げば?
アイはそれしかないんだから」
「では遠慮なく。帰ってきたとき、
私の肩を抱くコウの腕に思う存分嫉妬してください」
修羅場(゚∀゚)ウマァァァ!!!
恋する乙女のバトルフィールドが展開した!
リンのように、素直に気持ちが表せないアイ。
冷静なアイとは違い、戦いでは役立たずなリン。
苦悩する二人をよそに、『両手に美少女』を謳歌するコウ。
そうだよこれだよ!この萌え萌え三角関係を期待してたさ!
すでに高い完成度を誇る無表情デレのアイ様だが、
惜しむらくは、対等なライバルキャラの長き不在!!
したがって、リンの肉体化カムバックは、
アイ様を、さらなる至高の女神に高めるための必須イベントの発動スイッチだったんだよ! まさに神の子計画だね!
もう大満足です
積極性ありまくりで愉快なリンもさることながら。
嫉妬するアイが、これまたデレンデレンですが、
それを自覚した上で、投下しつづける爆弾発言の数々。
萌えを熟知したコウのさらに裏心理を突く高等テクニック!
技が、技が深い!! これぞまさしく究極奥義ッ!!!
もう萌えて、悶えて、転がりすぎてアイを直視できません!
クーデレでは、長門有希を遥かに凌ぐと思ってるワシじゃよ。
あとはいらん!
カレルいらないんですけど、持って帰ってくれませんか?
ストーリーと無関係なのに、なんかいつも唐突に沸きやがる。
毎度、ピンチに現れて、一方的にオレオレ哲学ぶちまけて、
コウをヘコまして帰るってパターンだよな。
ストーカーというより、気になる女子を苛める男子だよアンタ。
あの現実的で正しすぎる理屈がムカつく。
確かにコウの正義は、甘ちゃんそのものなんだけど、
それをハナから理想論と決めつけ、切り捨てるカレルより、
最後まで理想を貫くコウは、男として格好いいんだよ!
本当の漢は『正義』とは何かなんて考えねぇ!
間違っても、カッコイイなら、それが『正義』だ!それでイイ!
絶対に正しい『正義』なんてないって、コウも分かってるさ!
いくら天才でも、男子のブレイブハートを理解できなければ、
それは馬鹿なんだよ。教科書はマンガには叶わんのだ!
ジャンプ読めジャンプを!最近やたらワンピが面白いぞ!w
話がズレました
カレルが釣り師で困ります。
このあとアクションシーンも語らないと、感想として片手落ちのような気もするが、面倒くさくなったので以下略。
コウ&アイ:任務なのか、デートなのかどっちなんだよ!?
リン&ティア:覚悟を据えてからの二人の思考ルートがよさげ
前巻の短編を挟み、本編の今回は、
復活したリンも加わり、キャラ同士の立場を明確にして、
状況を新たにリスタートってところでしょうか。
登場人物が、揃いも揃って「萌え」や「ツンデレ」を理解しているあたり、とんでもないキャラ設定センスに呆れますが、
真っ直ぐシリアスに絞りきったストーリーながらも、
上質なラブコメを提供する作者が完璧。マジで一生ついてく。
マンガの法則その99『学校にリンが転校してくる』次回これで


