狂乱家族日記 伍さつめ 日日日 x6suke エンターブレイン 2006-06-30 by G-Tools |
【平塚雷蝶の言葉に凰火は危機感を高めるも、凶華様は能天気に「動物園に行きたい」とか仰るのだった。動物園で帝架が同胞マダラと出会ったとき、すでに次なる危機は迫っていた】
「うわぁん! 返せっ。返せーっ。
拙者の幸せを邪魔するなぁ お菓子返してぇ!」
ぶんぶん。ぶんぶんぶん。
みんなー、
なんか雷蝶がカワイイよ?
前巻の不気味オーラはどこへやら。
普通に不思議っ子な妖精さんやっとった。
死神ナンバーズは隠れ萌え属性の持ち主か!
一応は皆さんお待ちかねの帝架くんエピソードですが、
登場する頻度は対して変わらなかったような・・・。
萌え
ウッ! ┼
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ハァハァ ┼ ┌┐ ┌┐
| ││ ┌─┴┴┐
| ││ │┌┬┐│
カワイイ ┼ ││ │││┘│
| ││ ││└─┘
└────────
帝架 雷蝶
こうしてグラフで比較するとそれほど差はない。
むしろ雷蝶のほうが怪しくて脇役だけで計れないモノがある。
事実、自らよりランクが上のミリオン様に悩ませられたり、
不測の事態に必ずしも冷静でいられなかったり。
ふざけたトークセンスのの割りに乱崎家と世界のためを考えていたりする一面もあったり、ズキューンと好印象に変わった。
帝架くんは、もともとある種の悟りを啓きつつあるからな。
まあどんな問題が起こっても、彼なら自分の信念を貫いて、
後腐れなくキレイに解決してくれるだろうという信頼がある。
この先の期待感からすれば、帝架くんには不安はない。
超展開がなければ
また唐突に世界観変えてるよこの革命作家。
ついに乱崎家もスペースオペラ編に突入ですか。
次回、乱崎家の前の滑走路から宇宙戦艦が飛び立ちます。
宇宙人と魔界人って、どっちが脅威かねぇ。
巻を重ねる度にストーリーの方向性が二転三転して、
ドコを目指しているのかパルプンテなのは私だけですか?
凶華様の非常識が巻き起こす珍騒動は、
面白いっちゃ面白いんだけど、さっぱり一貫性がない。
やたらに新キャラを増員させなくても、
本来、乱崎家のメンツで十分に個性は足りてるんだよね。
群像劇とは聞えがいいが、エピソードごとに関わっているメンバー以外は、役割を与えられず、お休みしてるわけじゃん?
折角のキャラを眠らせてしまって、勿体無くないですか。
実際、そんなにキャラ回しが巧くないだけなんかもしれんが。
間がもたなくなると爆弾を投下して、さらに不発弾が増えていく。
グラフで比較するとそれほど差はないのガイドライン