ダフロン

2011年04月07日

ラノベを送ろう

 この度の東日本大震災に際し、犠牲となった方々のご冥福をお祈りし、被災された現地の方々には心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興と安息をお祈り申し上げます。

 当『ラノベ365日』からは支援物資として、蔵書のラノベの一部を被災地に送らせて頂きます。
 ─というのは迷惑以外の何物でもないので、蔵書を古本屋に売って、そのお金を寄付させていただきました。

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文庫冊数
電撃文庫185
角川スニーカー文庫66
富士見ファンタジア文庫66
MF文庫J130
ファミ通文庫66
ガガガ文庫37
GA文庫46
HJ文庫48
一迅社文庫32
スーパーダッシュ文庫38
その他4
合計718


 いまさら寄付なんて遅せーよとか言われるのも承知の上だけど、言い訳をさせてください。
 「ヤシマ作戦だー」とか節電してファンヒーター切ってたら風邪を引いてダウンしてたり、銀行の取引業務が中断して振込みができなかったり、たまたま計画停電で日の出てる時間にコツコツやるしかなくて、整理するのに時間がかかったんだ……すみません、一番最後のが主な原因です。普段から本棚を整理しなかった私の不徳の致すところ。
 まあまだ赤十字に集まった寄付金の県ごとの割り当ても決まってないみたいだし、セーフだよね。ね?

 写真の1箱あたり200冊ほど入ってます。99%が初版本で95%帯付きでどれも1、2回しか読んでませんし保管には気を使ってるから、減額対象になる汚れや歪みなどは一切ないはず。
 箱に詰め終わった後、本棚のある2階から下ろせないことに気づき、さらにダンボール箱の底が抜けそうになったので、一旦すべて出して玄関先に箱だけ持って行って小分けに下ろして詰めなおしました。
 さらに宅急便で引き取りに来てもらったものの、「配達員一人で待てないものは集荷できない」と言われて、急遽、箱をもう一つ増やして分けました。何度手間だよ……。40キロくらい持ってください(無茶)

 買取に関しては、ネットショップの『駿河屋』さんを利用しました。ラノベの高額買取をいろいろしてくれるのと、一番の理由は30冊以上の買取の場合は送料が無料になるのが大きかったので。
 『駿河屋』さん、一度に大量の書籍を送ってしまい、大変ご迷惑をおかけました。

 後日、メールで送られてきた査定額はこうなりました。

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 26,443円か、3万くらいはいって欲しかったんだけど、まあ古い本が多いから仕方ないか(´・ω・`)
 さすがに少なすぎるので、これまで皆様から頂いた五年分のAmazonアフィリエイト代135,137円をこれに上乗せして、少額ですが合計161,580円を日本赤十字東日本大震災義援金に寄付します。

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 今後、うちから購入していただいた分の紹介料も、義援金が終了するまで寄付させていただきます。
 「ラノベなんか買うお金あったらその金を寄付しろよ」とか、それは言わないでください。
 日常生活に負担をかけない範囲で自分の余剰を他人に回すのが寄付なんですよ。
 それにホラ、新しいものにもお金を使わないと景気も良くならないでしょ(詭弁)

 ちなみに私は市の防災ボランティアに登録しているので、そっちでも支援活動は続けていくつもり。いまやってるのは、地元の防災意識教育(?)かな。防災マップとか作って地域に配布してるんだぜ。
 ……あんまり被災地の人の役に立ってないなウチの市は。もっと被災者を受け入れてもいいのよ。

 もし皆さんも読み終わった本や遊びつくしたゲーム、トレカなんかがあれば、それを売って義援金に寄付してみてはどうでしょうか?

【義援金・募金・寄付できるサイトまとめ】東日本大地震
posted by 愛咲優詩 at 00:00 | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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