![]() | GJ部(グッジョぶ)4 (ガガガ文庫) 新木 伸 あるや 小学館 2010-12-17 by G-Tools |
いまだに見習い部員らしい僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な四人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。冬はこたつむり……。イベント盛りだくさんの年末年始に突入です。天使家でのクリスマスパーティー、初詣に雪あそび、気になるバレンタインにホワイトデーまで。春になったら京夜も先輩!?
いくつも いいこと あったかタイム
個性豊かな4人の美少女たちとのゆるふわなひとときを描いた萌え四コマ的コメディ。
キャラ小説と日常系コメディのお手本だと思う。時間つぶしにはこれを読め!
いつものようにGJ部の女性陣にからかわれてばかりの人畜無害なキョロ君ですが、それでも和気藹々とした雰囲気とゆったりとした時間の流れる日常の光景が心を和ませてくれます。
冬の寒い日にほんのりと安らげる温もりがいっぱい詰まっていました。
それにしてもつくづくキョロ君は女の子たちの暇つぶしのおもちゃですねぇ。
不思議な踊りを踊らされたり、オレマンに変身させられたり、ドッキリを仕掛けられたり、絵本を書かされたりと尻に敷かれてますが、そうやってキョロ君をいじるのも、それで彼が怒ったりしない優しい人とみんなが思っているからですよね。まあただのヘタレなだけなんですが。
バレンタインデーにチョコを貰えないくらいでなにも泣くようなことじゃ……全俺が泣いた(`;ω;´)
そうやってときどき意地悪だったりする女の子たちですが、やっぱりみんな可愛いです。
常識に疎くてもそれが魅力になる紫音さんがまた素敵ですね。そんな紫音さんを非常識とバカにするくせに、本人は未だにサンタを信じていたりと子供っぽい部長も毎度賑やかで楽しい。
天真爛漫な恵ちゃんは部長のせいで深読みすればするほど腹黒くみえてきたりというのも面白いし、野生児のようでいてときおり女の子らしい内面を覗かせる綺羅々さんも見過ごせない。
番外キャラとしては、天使家のメイドさんである森さん、お兄ちゃん子なキョロの妹の出番が増えたのが嬉しかった。新登場は綺羅々さんの妹がいたな。そういえば、この小説は何気に妹率が高いな!
話の時系列がちょっと混乱するところがあったけど、一冬のイベントが綺麗にまとまっていました。
次巻からシリーズも二年目に突入するそうで、GJ部にも新しい後輩が入部してくるのかな。


