ダフロン

2006年03月09日

フリンギーの月の王/野梨原花南

4086007312フリンギーの月の王―よかったり悪かったりする魔女
野梨原 花南
集英社 2006-03

by G-Tools


【スノウ王女の逆鱗にふれたため、フリンギー遠征を命じられたカリプスン侯爵家一行。意外に穏やかな遠征生活になると思った矢先。闇の軍勢が襲ってきて・・・】

中学生かお前ら


はいはいバカップルバカップル。
自分がわからないだの、相手を傷つけてしまっただの、
マダーとアザーは、どうみてもお互いに意識しまくりだろ。
おめでーてなオマイラ。バカップルなんてあっちいけよぅ。

じれってー

ああ、相変わらずアザーが萎え萎えじゃないか!
まったくほんとにこの宿六は甲斐性もなければ酒ばかり呑んだくれて愚痴ばかりいいやがるし真性のヘタレだ。
このフニャティン男がシャキっとすれば何も問題はないんだよ。
だが、そこに母性本能をくすぐられますか女性読者よ。

それにしたってポムグランニットさんは、ちっこいのにいつも勇敢だよなぁ。打たれ強くてたくましいし。
マダーが乙女モードに入ってから、ヒロインパワーがガタ落ちなのだが、どうにか頑張ってネガティブズを動かしてくれ。

つーか、だるー

いつものように、またーりとしつつ、キャラのセリフが鋭かったり案外毒が混じったりする野梨原節なのだけれど。
好きだの嫌いだの、早くもマンナリ気味なバカ夫婦のお陰様で、ストーリーの主軸がわけわかんなくなってきやがりましたよ。
とりあえず、魔女大会ネタで引っ張ったのに、まだ始まらないってのは、すっごい肩透しだよ。

はーやーくー

なんですかこのグダグダ感あふれるスローライフ・・・。
やたら展開おせええぇぇぇぇぇええEEEEeeeeeee!!!!
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 集英社コバルト文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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