ダフロン

2009年10月25日

蒼穹のカルマ 3/橘公司

482913447X蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房 2009-10-20

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あ~遅刻、遅刻~! わたし鷹崎駆真。花も恥じらうおしとやかな十七歳の女子高生。今日はうっかり寝坊しちゃって、食べかけのトーストを口にくわえ、通学路を全力疾走中。えッ、いつもと違う? これも在紗のためだ。誰もが予測不能なまさかの学園ラブコメ編いよいよスタートか。

 ごちゃまぜのスクールライフ

 空で生き、人を襲う空獣を狩るカリスマ女騎士の活躍を描いた空戦ロマン活劇。

 学園ラブコメ編とか、真面目にやる気がまったく感じられないシリーズだなぁ。
 学校に通いたいとワガママを言い出した軍部のトップの護衛として高校へ編入したというのに、任務を放り出して在紗のストーキングに没頭する駆真さんはどこから見ても変態だー!
 そろそろ担当さんは迷走するこの作者を修正してやるべきだと思うんだ・・・・・・。

 さすがにツッコミどころが多すぎて、もうなにが問題なのかわからなくなってきた。
 有名人が学校にやってきたことへのドタバタ劇はあるものの、大筋は学園の日常を描いているだけ。
 しかも、大部分は駆真が在紗ラブで暴走してるだけじゃん。ラブコメ分ってこれかよ!
 どんどん話のスケールが小さく、世界観がギャクになっていくのだがいいのだろうか。元からか。

 ただ駆真でなくとも在紗の水着エプロン姿に身悶えせずにはいられないでしょう。例え、魔法がかかっていなくとも、駆真なら襲っても不思議ではないと思ってしまうところが怖い。
 まさかの魔王再登場、在紗を巡っての大バトルには笑いを堪えきれない。というか、魔王を簡単に召喚してしまうツンデレ槙奈さんがちょっと好きになってきた。
 用務員スタイルの三谷原さんが渋くていい味だしてるなぁ。 それにしても松永はなんでこの部隊にいるんだろう・・・・・・。

 駆真たちが遊んでいる一方、軍部の方ではなにやら深刻な事態が進行してるっぽいですが、これでやっとシリアスな展開? 在紗の出生の秘密や多くの謎も明かされてくるんでしょうか。
 最後の駆真の反発は想定内。というか、駆真を戦力外に置きたかった音音の策略のようにも。
 やたら滅多に広げまくった世界観がやっとまとまってきた感。次回こそ超展開を避けられるか。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士見ファンタジア文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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