| 戦乱学園!―合戦の第一法則・弱い武将はよく攻める (集英社スーパーダッシュ文庫 ふ 2-2) 藤原 京 集英社 2009-01-23 by G-Tools |
週末に合戦をする全寮制の学校のお話。

すっごい読みにくい!!!(怒
なんかもう、ページいっぱいに文字を詰めすぎなんですよ。
そして時代劇モノとか戦国モノの相当なマニアじゃないと、何が書いてあるのかさっぱりわからない。
最初から唐突に始まっていて、物語の世界観や舞台の把握に難航する。そして挫折した。というか、途中から読む気をなくしました。文章が無味乾燥、事務的ですぐ飽きる。
不必要な描写が多すぎる。状況を説明するのに必要最低限な部分だけに絞れなかったのだろうか。
登場人物の肩書きとか、ややこしすぎ。わざわざ時代がかった呼び名をする意味はあんの?
リアル志向もいいが、もっと現代的にシンプルな呼び名でいいじゃん。寮長とか、委員長とか。
誰が、誰より偉くて、誰がどんな役職なのか理解するだけでも苦労する。
あと登場人物に個性がない。キャラが画一化されすぎて、セリフだけだと誰が誰だかわからない。
それで脇役だけでも48人もいるとか、ふざけてんの?
徹底的に読者に優しくないですね。
自分の書きたいものを好きなように書いて、読み手のことを一切考慮していません。
読者に読解力を求める以前の問題として、表現力説明力が足らない。ただ正しく詳細に書けばよいというものではなく、誰が読んでも内容が伝わる文章こそが優れた文章なんです。
それが分かっていて、執筆時に読み手への配慮があれば、決してこんな文章を書こうとは思わないはずです。文字をたくさん書きたいだけなら、ライトノベルで書かないで欲しい。
多分、作品のクオリティは高いんだと思いますが、読んでいて面白い、楽しいとは到底思えませんでした。

