ダフロン

2009年01月04日

緋弾のアリア 2 燃える銀氷/赤松中学

4840126003緋弾のアリア〈2〉燃える銀氷(ダイヤモンドダスト) (MF文庫J)
赤松 中学
メディアファクトリー 2008-12

by G-Tools

超能力捜査研究科の期待の星で、キンジの幼なじみでもある星伽白雪を誘拐犯・デュランダルが狙っている。アリアとともに護衛任務についたキンジだが、白雪が狙われているようには見えず。やがてアリアとの仲に亀裂が入り・・・。

君は誰とキスをする?

 武装する探偵、『武偵』を育てる専門学校で、最強Sランクの少女と最低Eランクの少年が凶悪犯に立ち向かう学園アクション&ラブコメディ。

 相変わらずアリアはかわいいなぁ。小さいなりして元気に動き回ってるのがいいんですよ。
口を開けばワガママ。要求は理不尽。だけど許しちゃう! ちっこかわいい女の子は絶対正義!
キンジを鍛えたり、せまる競技大会に向けてチアの練習をしたり、犬猿の仲である白雪の護衛もこなしたり、いつも一生懸命なところに惹きつけられます。
パートナーとして無理矢理付き合わされるキンジにしてみればいい迷惑かもしれないが、半分ロールアウト気味な彼だからこそ、アリアの何事にもひた向きに打ち込む、一途な面が眩しく見えてるんじゃないでしょうか。

 今回、一応メインの幼馴染みの武装巫女・白雪さんですが、愛人体質ですねぇ。
キンジと同居を始めたアリアを泥棒猫呼ばわりして、キンジをめぐる三角関係が勃発するわけですが、彼女の行動を端から見ていると、男に捨てられて醜い嫉妬に狂う哀れな非モテ女以外の何者でもないという。
腹黒いわ、根が暗いわでいいカンジに壊れてますね。キャラの扱いが可哀相に思えてきた。
閉鎖的な家で育ったせいで微妙に卑屈なところはあるけれど、周囲の信頼は大きいし、キンジとっても大切で、守りたいという気持ちは伝わってきました。

 なかなか姿を見せない誘拐犯・デュランダルの有無をめぐって口論となってしまうアリアとキンジですが、感情的になりすぎていると思えたアリアの方が一枚上手で、キンジを疑似餌にまんまとデュランダルを誘き寄せた手腕は経験の差でしょうか。
敵が強く、ピンチのときこそ仲間を信じ、仲間を助ける。即席なのに見事なチームプレイで強敵を追い詰めていく三人の戦いぶりはまさに手に汗握りますねぇ。

 そしてヒステリアモードのキンジはやっぱり恰好いいなぁ。
極限状態であんなに渋くて、甘いセリフを言えちゃう頼れる男の姿を見せつけられては、白雪やアリアがきゅんきゅんきちゃうのも仕方がないですね。
過去のキンジが女子に振り回されていたのって、本人は便利な道具としてパシられてたように思い込んでるだけで、実はモテモテで頼られていただけなんじゃないだろうか。
あれにホレない女はいないだろう。男も惚れる男だよ。

 最後に、さらなる多角関係への展開の予感が。
いやぁ、ドロ沼いいよ、ドロ沼。奪った奪われたの愛憎劇は好物です。もっとドロドロしちゃってくださーい。


posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | MF文庫J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

緋弾のアリア〈2〉燃える銀氷(ダイヤモンドダスト)
Excerpt: 著:赤松中学 文庫:MF文庫 〜あらすじ〜 東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵―通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアと、そのパート..
Weblog: 二次元放浪記
Tracked: 2009-01-11 00:46
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。