ダフロン

2008年12月29日

ライトノベルの十戒

年末年始、実家に帰省するんで更新が途絶えます。(いまも十分断絶してますね・・・サーセン)
とくに一年のまとめを書くネタが思い浮かばないので、適当にネタ作ってみた。

ライトノベルの十戒

@エンターテイメントである。

 一部のマニアックな嗜好を持つ人だけにウケればよいとか、読者層を偏らせてはいけない。
 ライトノベルは、より多くの大衆を楽しませることを目的としなければいけない。

Aキャラクター小説である。

 主人公、ヒロインは、読者が好感を持てるだけの人間的魅力がなくてはいけない。
 悪役であっても、主人公に劣らない信念と実力を備えた、誇り高きダークヒーローに描くべきである。

B恋愛小説である。

 主人公とヒロインとの間に恋愛感情が芽生えなくてはいけない。
 本筋のストーリー展開よりも、重視すべきはラブストーリーである。

Cイラスト小説である。

 イラストは物語のキャラクター、世界観のイメージを的確に表現していなくてはならない。
 イラストは作品の魅力を引き上げるものでなくてはいけない。文章とイラストは一心同体である。

D少年少女の小説である。

 物語のメインキャラクターは、大人であってはいけない。
 またメインの読者層は、中学生〜高校生を対象とすべきである。

E個性的である。

 すでに他の作品で使用済みのテーマを繰り返してはいけない。
 影響は受けても構わないが、オリジナリティは明確に読者へ示すべきである。

Fお約束である。

 テーマは個性的であっても、ストーリー展開はベタでなくてはいけない。
 読者の予想の斜め上をいく展開で、作品の意外性を示すとともに、読者の満足度を満たさなくてはいけない。

G現実逃避(ファンタジー)である。

 作品内で現実をリアルに描きすぎてはいけない。
 読者に夢と希望を抱かせるものでなくてはいけない。

H低俗である。

 高尚な文学であってはいけない。だが、作者と読者を貶めるものであってもいけない。
 低俗であっても、賞賛されるものでなくてはいけない。

I○○である。(自由記入式)

 ○○であって、○○はいけない。
 また○○であっても、○○であるべきである。


10番目は、これをご覧になっているあなたが自由に決めてください。
あなたがライトノベルの十戒と思うものが十戒です。

ぶっちゃけると、思いつくものが10個で収まらなかったので、最後フリーにしてみた。

例えば、ただ物語のストーリーを流すだけじゃなくて、作品を通じて読者に何かを訴えかけるメッセージ性も必要だと思うし、登場人物に感情移入することで客観的視野を広めるべきものでもある。作品を読んだ後で何か新しい価値観を見出せるような啓発性も重要。漫画やアニメをリードする存在になりつつある媒体として、娯楽としての新規性、革新性なども考慮すべき。今後は既存の枠に囚われない自由度が求められるようになってくるでしょう。

んー、いまさらなんだけど、別に10個に限定する意味なくねぇ?

というわけで、続編『ライトノベルの二十則』!

多分、正月明けくらいに公開!


posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(1) | ラノベ評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。私は

登場人物は美形でなければいけない。

ツンデレ、クール、根暗などの在り来たりな性格設定にしなければならない。

鬱エンドであってはいけない。

の三つを挙げてみたいと思います。

悲しい結末のライトノベルも少なくはありませんが、それでも前向きな終わり方がほとんどなのでやはり読んで良かったと思える内容が敵していると思います。
Posted by 阿井 at 2008年12月30日 17:45
十戒に当てはまらないものの方が面白い気がする
され竜とか
Posted by しみ at 2009年01月02日 13:07
>阿井さん
初めまして。
主人公は美形でなくてもいいですが、ヒロインは美少女でなくてはテンションが上がりませんね。
性格設定については、最近はツンデレやクールが氾濫しすぎて辟易しているのは確かですが、キャラが掴みやすいのですよねぇ。
分かりやすい属性がないと地味なキャラになってしまいそうですし。
地味キャラでも魅力はあるんですが、地味キャラの活かし方を大半の作家は理解していない。
鬱エンド禁止については、私も同意。
そういう意味を込めて「G現実逃避(ファンタジー)である。」を挙げています。
やはりフィクションであるからこそ、夢のあるハッピーエンドを描くべきかと。
Posted by 愛咲優詩 at 2009年01月03日 18:29
>しみさん
まあ、作家さんがライトノベルを書くときに、これ位は念頭に置いて書いて欲しいなぁ〜というものなので、
ライトノベルの定義がどうとか、人気作品すべてにこの条件が当てはまっているわけではありません。すみません。

「され竜」についても若干考慮しましたよ。
かなりマニアックな作品なので「@エンターテイメントである。」に抵触しまくりですが。
「D少年少女の小説である。で、年齢を制限せずに「大人であってはいけない。」とアバウトに言っているのは、ガユスを意識してです。
彼は表面はともかく、中身はアダルトチルドレンそのものですしねぇ。
「大人」ではないでしょう。
Posted by 愛咲優詩 at 2009年01月03日 18:42
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