ダフロン

2008年12月16日

ライトノベルの売り上げは低下しました(?)

『ライトノベルの売り上げ低下』(あの頃の僕らは胸を痛めてブギーポップなんて読んでた)

ライトノベルは衰退しました(?)のときの記憶も新しいが、また懲りずに釣られてみる。

・来年はライトノベルの売り上げが落ちると思う。───


はてなの売り上げ調査によると、ここ最近でも100万部を超える作品はしっかり出ていると思います。それともここでいうメガヒットというのは、ブギポやハルヒのように、ラノベ読みでなくとも一目でわかるヒットや人気と言いたいのでしょうか。あんなのは所詮、メディア側が宣伝と演出に幾ら金をかけてるかですよ?

2008年12月15日付のオリコンチャートを見ると、週間1位は『彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる』。
発売2週間で推定10万部売れてますね。
10位、『乃木坂春香の秘密 9』2万部。累積ならほぼ100万部にリーチかかってませんか?
14位、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない2』1万5千部。ベテラン作家なみの初動売り上げです。
ぽっと出の新人がいきなり100万部突破というのは(支倉凍砂を抜きにすれば)、そりゃ無茶がありますが、刊行が順調にいけば100万部突破を期待できるシリーズはけっこうありそうですね。

ちなみにレーベルが増えた分、一社あたりの売り上げは下がって当然。

またライトノベルは売れる店舗に優先的に新刊を置いているので、本屋ごとの売り上げが極端に違うのも当然。

・レーベルの消滅は……あるかな?─────


ガガガ文庫が、『ハヤテのごとく!』、『天元突破グレンラガン』なんかのアニメノベライズや『うしおととら』リメイクなんかで間をもたせて、ややオリジナル作品のほうが迷走気味なのは気なりますが、まあこの時期の新規レーベルにはありがちな現象なので、そのうち落ち着いていくんではないかと思っている。

一迅社は省エネ体質というか、一ヶ月の新刊数を3冊程度に下げてリスク回避していますね。まあいかにも慎重っぽいので、こちらもすぐにどうなるというのはなさそう。『女帝・龍凰院麟音の初恋』、『さくらファミリア!』シリーズでは作家の固定ファンを上手く吸引できていますし。(個人的には、『死神のキョウ』を!一迅社文庫では、とりあえず『死神のキョウ』を読んでおけと!)

・今まで以上に出版側からの仕掛けが早くなる。────


人気の旬を捉えてタイミングよく漫画化なりアニメ化をするために、早めにスタンバっておくのは悪いことじゃないと思いますよ。むしろ『鋼殻のレギオス』なんかは、アニメ化はかなり遅い方だったかと。あと1年は早く企画が動いてもよかったんじゃない? まあ先に漫画化をやっていたからですけれど。

部数としては売れていたのに、漫画化、アニメ化するまでにシリーズが完結してしまったなんてことになったら、そっちのほうがもったいないじゃないですか。『終わりのクロニクル』なんかは、もっとメディアミックスの機会を与えられるべきでした。

・ライトノベルはジャンル小説じゃないので、───


もはやライトノベルとメディアミックス展開は切っても切り離せないものなので、ライトノベルの人気というのは、小説、漫画、アニメ、ゲーム、関連グッズをひっくるめて考えるべきかと。
漫画やアニメから原作に入ってきてそのままシリーズの愛読者になってくれる方々もいるわけだし、新規読者の導入口として、メディアミックスはやはり有効な手段ではないでしょうか。
ライトノベルは漫画以上にサイクルが早い商品なので、新鮮味というのはあまり重要じゃないかな。

まあ上記すべては、ラノベ読みの感覚かもしれませんが。
posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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