![]() | ふるこんたくと! ハートに一番近い場所 (角川スニーカー文庫) あすか 正太 角川グループパブリッシング 2008-11-29 by G-Tools |
山修行を終え、鳴海学園にやって来た一路。しかし、到着早々女子戦闘集団に襲われバトルが勃発! ところが一路は「なんだこの柔らかさは!?」と女体の神秘に目覚め!? ズレまくり学園修行、スタート!!
ご覧の通り、大変健全な修行です
女の子のおっぱいに触って、その女の子と仲良くなる話です。ウソじゃなかとです、だってあとがきにもそう書いてあるんだもん!!
これまで格闘一筋だった主人公・一路が、入学した学園で騒動を巻き起こし、初めて女性のおっぱいに触れ、世間ズレていた彼がようやく性を意識しはじめるというカンジのストーリーなんですが、女体の神秘を知ってから、それを自らの流派に取り込むべく、修行と称して女の子の乳を揉みまくるという珍妙奇天烈な流れになっていくのが大変バカバカしいです。
始めは流派や信念の違いから一路と対立していたヒロインたちも、一路が体得した『点穴術』によって身体のツボを圧されることで気脈を活性化させられる。つまり、おっぱいを揉みしだかれて"感じてしまう"。そしてその一路の手による心地よさと快感から、ズルズルとそれまでの教義を捨てて一路の女体研究の協力者になっていくという。なんだか「マインドコントロール」とか、「洗脳」とかいう言葉が思い浮かぶフラグの立ち方をしていきますね。格闘技の流派というか、もう新興宗教じみてきてるな。
やってることは大変いかがわしいんだけれど、一路と協力者の女の子たちは大真面目だから困るんですよね。幼い頃から一路に恋心を抱く幼馴染みの久美恋は、この物語の唯一のツッコミ役なんですが、この娘も空回りとすれ違いから状況をややこしくしていき、事態にまったく収拾がつかなくなっていく。登場人物そろって間違った方向にひたむき過ぎである。もう苦笑いするしかないですね。
正直、読み終わったあと、「何で俺こんなの読んだんだろう・・・」と軽いうつ状態に陥りました・・・orz
つまらなくはなかったが、感動はとくにない・・・。というか、この話から何を学び取れって言うんですか!
作者のいつもの如く、おっぱい賛美のバカ小説じゃないか!
いえ、おっぱいの素晴しさについては異論はありません。むしろ女体のすべてが素晴しいと思います。
神さまは、いい仕事をしたと思う。まさにGodJobだよ。
というか、スニーカーの編集さんの仕事っぷりがフリーダムすぎる。いいぞもっとやれ。


