ダフロン

2008年09月25日

ゼロの使い魔 15/ヤマグチノボル

4840124183ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)
ヤマグチ ノボル
メディアファクトリー 2008-09

by G-Tools

ルイズの危機を救い、再び絆を取り戻したルイズとサイト。傍から見たらただのいちゃいちゃな喧嘩を繰り広げつつ、つかの間の安寧を楽しむ二人だったが、ロマリア教皇ヴィットーリオ、そしてガリア王ジョゼフの「虚無の担い手」の策謀は、再びルイズたちを騒乱へと導くことに・・・。

レモン日和

使い魔の少年とツンデレご主人様のハイテンションラブコメ。

サイトとルイズが、マジうっぜえええええええええええええええ!!!!!!!
白昼、往来で痴話喧嘩を始めたかと思えば、端からみてみるとただイチャイチャしているだけという。
そういうのは誰もいないところでやれや、というマリコルヌの意見に全面賛成。
それで二人っきりになって出てくるのが「レモンちゃん」ですか、お前らそこまでバカなの!?
ここまでいくともう立派な騒音公害だよ。むしろある種の精神攻撃じゃねぇのか。
こんなん恥ずかしくて聞いてられんわい! ホントにお似合いのカップルですよまったく。

ベタですが、中洲の騎士試合の場面がよかったです。
雑魚相手でも、やっぱり主人公が強いという光景を見るのはいいものだ。
あからさまなカッコつけだとはわかっているけれど、男はこういうシチュに燃えるんですよ。
サイトが戦っている裏で、賭けを仕切ってちゃっかり稼いでいる水精霊騎士隊のバカ共が好きです。
サイトは儲けた金で家を買って一緒に暮したいとか言い出して、ルイズもやけに乗り気だけれど、
やめてええええええ!!! それは死亡フラグといふ名のはかない妄想だよ!!!

そんな戦争状態なのにどこかユルい奴らですが、ロマリアの陰謀は密かに進行していた。
膠着した戦線に火種を撒くべく、タバサを煽るのにまさかサイトへの想いを利用するとは・・・。
いつもの冷静なタバサなら見破れただろうに、それだけ彼女の中で強い気持ちに育っていたんでしょう。
こうもあっさり騙されてしまうのがとてもくやしくてなりません。

タバサとジョゼフの因縁にも、ついに決着のときが訪れたわけですが、その勝利もなぜか虚しい。
なんというか、ジョゼフは最後まで自分本位と自己満足に満ちた敵でした。
本当はタバサの親父も、もっと素直にジョゼフに対して喜怒哀楽を伝えていたなら、こんな家族の間で憎しみあうこともなかったんでしょうね。
それでもこれでようやくタバサの重荷のひとつが取り除かれました。

ガリアの女王となったタバサだけれど、一番もっともな立場に落ち着いたんじゃないかな。
これまで日陰者扱いされ他人の思惑に振り回されてきた彼女が、これからどんなイニシアチブをとって国の舵取りをしていくのか、見届けたい。
そして初めて抱いた恋心を踏み躙ったロマリアにどんな復讐をするのか。次回も期待しています。


posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | MF文庫J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ゼロの使い魔 15 忘却の夢迷宮
Excerpt: ゼロの使い魔 15 忘却の夢迷宮
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