![]() | もふもふっ珠枝さま! (MF文庫 J う 3-7) 内山 靖二郎 メディアファクトリー 2008-09 by G-Tools |
夏休み明けの学校初日、智宏のクラスに転校してきた銀髪の少女はどうやら妖怪にまとわりつかれている様子。彼女を気にかける智宏に対してその少女は「破廉恥」と斬り捨て……?
学校妖怪奇行
かわいい妖怪たちがくりひろげる癒し系ハートフルファンタジー。
学校の守り神を引退したいという竈神のマドカに代わり、珠枝が名乗りを上げてしまい、智宏の学校にやってきてしまう、というところから始まる『神様のおきにいり』第ニ期シリーズです。
というか、タイトルまで変えなくてもよかったような。まあ今回も妖怪がらみの騒動に巻き込まれて動いているのは智宏で、珠枝はタイトル通りもふもふしてるだけなんで、ある意味正しいんですけれど。
いやあ、相変わらず、このお話は出てくる妖怪たちがカワイイんですよねぇ
ユーモラスな外見に、いつも愉快で、騒がしくて、やたら無防備に馴れ慣れしくって。
彼らのほのぼのした空気にこころも和んで自然と笑みがこぼれてきちゃいます。
けれど智宏としては、学校の中までに珠枝と一緒だと、こころ休まるときがないでしょうね。
しかも学校の生徒には、何故か受け入れらてて人気者だし。なんてユルい学校なんでしょう。
おまけに転校生のお嬢様からは初対面から敵視されてるし、オオヒロまで教師としてやってきてしまうし、
ツンデレ霊媒師の真希やコヒロまで頻繁にやってくるしで、気苦労は重なるばかり。
どうやら智宏の安息の場はどこにもなくなってしまったようです。
オオヒロが智宏に近づくのが面白くない珠枝の提案で、急遽、学校を巻き込んでの水泳大会が勃発。
三本勝負で対決することになるのですが、まさかそこで真希のポロリが見れるとはっ!!!
ポロリといってももともと"ない"ですけど。だが、そこがいい!
些細なことで敵側に立つコヒロの信頼を失った智宏は、打つ手もなく1勝1負のまま最終ラウンドでオオヒロと戦うことになって・・・・・・と、この勝敗の行方は読んでのお楽しみということでw
ボケボケな妖怪たちだけでなく、人間たちも実におバカでいいノリしてました。
やっぱりクダンシリーズみたいに物悲しいお話よりも、こうしてほのぼのとしたお話の方が好きですね。
これまでは智宏の自家かご近所内を舞台にしていたお話が、学校に移ってきたというカンジでしょうか。
ツンデレ1号2号の真希と遼子にもフラグが立ってきたし、ますますイイ具合にラブコメってきましたよ!
では、次回もこんなまったり風味でお願いしたいです。


